私は3DSからPS4に移行した当時、そのあまりの画質の向上っぷりに感動したものです。
しかし、時が経って(主にフレームレート関連で)PS4版にも不満を抱くようになり、丁度バイトして貯金が貯まってきて、且つVer.6直前という丁度良いタイミングだったので思い切ってゲーミングPCを買いました。
ただ単純に動作のレビューをしてもいいのですが、それではなんか日誌として面白くない気がしたので、これからDQ10をPCで遊びたいけどPCよく分からん!!っていう人のために簡単な解説をしていきたいと思います。
んで、そもそもDQ10用にゲーミングPCを買うべきか?についてなんですけど、かつてWiiで動いていたこともあって、2021年現在DQ10は3Dゲームの中でも最軽量級に位置します。そのため、普通に売ってるビジネス用パソコンでも割とちゃんと遊べます。
ゲーミングPCと普通のPCの違いはゲーム向けのグラフィックボード(以下グラボ)を積んでいるか否かです。それを積んでいなくとも動く以上、ただ遊びたいだけならゲーミングPCなんて買わんでいいです。
が!PS4版と同等以上の画質・秒間フレームレート(1秒間のコマ数、以下fps)でやりたい!となると流石にビジネス向けのグラフィックボード(CPUにデフォルトでくっついているのでここでは「オンボード(オンボ)」と呼びます)では力不足です。ここで漸くゲーム向けグラボを買う意義が出始めます。
しかし!!DQ10にはもう一つ問題が。それはfpsの上限が60であること。PC向けのゲームというと144fpsだの240fpsだの出るものが少なくなく、グラボもそのような高fpsに対応出来るまでに性能が上がっています。しかも、FF14やDQ11,CoDなどの高負荷なゲームにおいてです。ただでさえ軽いゲームなのに上限fpsが低いとなると、画質を4Kに上げないとグラボの性能を持て余すことになります。かといって中途半端に性能の低いグラボを買うのもおすすめできません。そんなことするならPS5が流通するのを待ちましょう。
結論から言うと、価値観の差はあるとは思いますが、DQ10のためだけにPCを買うのは動機が弱いです。もっと高負荷な他のゲームをしたい!!という方向けだと、少なくとも私は考えています。
☆高負荷なゲームの基準
大体「Switchだと(性能が低過ぎて)発売されていない」且つ「PS4でも一応動くけどかなり重い」ゲームが該当します。PS4でもロードがクソ長い or 平均fpsが30〜40程度のゲームならPCに乗り換える価値は十分にあります。