ある日ひろゆきが山で芝刈りをしていると、どこからともなく泣き声が聞こえてきました。
「ピラきゅー。ピラきゅー。」
泣き声が聞こえる方角を見ると、哀れなうさぎが一匹、悔しそうに泣いているのです。
「ピラきゅー。ピラきゅー。」
どうしたんだい?
「ピラきゅー。ピラきゅー。」
おうちがわからなくなったのかい?
「ピラきゅー。ピラきゅー。」
ひろゆきは困ってしまい、とりあえず家につれて帰ることにしました。
しかし、家につれて帰っても泣き止みません。
「ピラきゅー。ピラきゅー。」
もしかして、ピラミッド9層に行きたいのかい?
「ぴょん!」
!
そしてここから、苦難の日々が始まることになるのでした。
続く。