ぴのの冒険日誌

どうも、爆イケ美女オーガ賢者様の実年齢に怯えるぴのです。てかそもそも各種族の寿命ってどうなってんだろ。寿命差好きなんだけど個人的には
エルフ＞ウェディ＞ドワーフ≧オーガ≧人間＞プクリポ
くらいだとたすかる。かわいいエルフちゃん多いけどロリに見せかけて全然年上かもしれない……良い……
普段は見た目通りの可愛らしい言動でふとした時に老獪さを滲ませてもいいし、年齢聞かれて○○（3桁）歳！って答えてからエルフだとまだ子どもだよ？みたいな価値観の違いを見せてもいいし、日頃から年相応見た目不相応な落ち着いた雰囲気をしていても良い……

でもよく考えたら主人公ちゃんは器人外中身人間だから、最初は人間価値観で生きてるんだけど数十年が経った頃ふと自分の価値観が長命種寄りになっていることに気づいて愕然としてもいいし、数々の経験を経て動じることはないが一抹のさみしさのような感情を抱いても良いな……
寿命差はロマン。価値観の違いは至高。肉体に引きずられる精神なんて転生ものの醍醐味よ。



前置きが長くなりましたが今回は勇者姫ちゃん強化第二弾！王家の迷宮へレッツゴー！


時間制限的に武闘家とバトマスがお気に入り。お宝ザクザクでウハウハ……


……オバケいる！！！

どう見ても主要キャラなオバケがいる！！！
大富豪で見たカミルさん！顔が好みすぎる中性的イケメンのカミルさんじゃないか！！！！

……うん？この口調……もしかして……

胸あるじゃん！！！美女だ！！！！中性的イケメンじゃなく中性的美女だ！！！！！すきだ……もっと好きになっちゃった……。


どうやら記憶喪失らしいカミル（推定）さん、しかし潜ると更にイベントが。

カミル（推定）「記憶思い出せないけど自分の生きた時代について思い出してきた」
私「ほうほう」
カミル（推定）「魔王に世界が脅かされてて勇者アルヴァンが立ち上がり、盟友カミルと共に戦った」
私「いやそれお前～～～～（推定）」

カミル（推定）「でもアルヴァンはカミルに殺されて怒った民衆はカミルの像だけぶっ壊した」
私「歪められた歴史の気配を察知」

これあれでしょ、このミステリアス中性美女が操られて勇者殺したか魔王の策略によって殺したみたいな雰囲気にされたやつじゃん。二人で最後の戦いに向かってなんやかんやあって一人生き残り帰ったら自分が勇者を殺したことになってるやつじゃん。
しかもカミルさん、御前試合でうっかり偉い人殺っちゃって処刑されかかったところを勇者アルヴァンに助けられ、いつしかその思いは恋情へと変わっていたそうで……ラブ、ロマンス……っ！！おのれ魔王、生かしてはおけぬ。

カミル（確定）「私を置いていったのはアルヴァン。アルヴァンが犠牲にならないために自分が犠牲になろうとしたら先回りされちゃった」

ク、クソボケ……っ！！！！！魔王冤罪かよ！！ごめんね！！！
そういう時はなあ！！！話し合って！ぶん殴って！夕日の見える河原で大の字になって！！互いの大切さを確かめ合い！！２人で魔王を倒しに行くものなの！！！平和的に言葉と暴力で解決するの！！！！互いを思い合うあまり何も言わないのは最悪の選択肢！お前らの口は飾りか！！！相手が大事なら相手が大事にしてる自分も大事にしてやらないとダメなの！！んも～～～！！！お母さんそんな子に育てた覚えありませんよ！？

……ということで迷宮の奥深くに封印されてるアルヴァンをぶん殴り、２人は無事に再会し、天へと還っていきましたとさ。勇者姫ちゃん、君はなんかあったらちゃんとこっちに情報共有してな。言葉にしなきゃ伝わらない。あれは悪い例です。報告・連絡・相談しようね。ほうれん草食べろ。