どうも、推し種族が増えて困るぴのです。オーガの強さ、エルフの叡知、ドワーフの技術、ウェディの情深さ、プクリポの笑み、竜族の気高さ、どれも素敵。
~前回のあらすじ~
こういうのでいいんだよこういうので
ランガーオ村の興り激アツすぎる
メレアーデにゃん……?
やべ、そういやまだ現代にゾンガロンいたわ!!え、これ中の人(先王)いなくない??どうしよ……!!
うわー!?!?!?ゾンガロンが異形獣に腹の中から乗っ取られた!?!?キモ!!!!
暴れだした時、集うバグド王、兵士たち。1300年間、継承された戦の舞。
1300年前。オルセコ王国に一人の旅人が現れた。旅人は二人の王子の仲を取り持ち、ゾンガロンの封印に貢献した。その旅人の名は、ぴの。
……めっちゃ鳥肌立つ!え、こういうの!こういうのが好きなんですよ!!主人公の背後に半透明の二人の王子の後ろ姿が映る演出がめちゃくちゃエモい……っ!!っしゃあ!ゾンガロンの力が封じられてる隙に倒すぜ倒すぜ!!

やっと倒せたけど……これ、あの繭の中にどんどんエネルギー溜まってるよな……?ヤバくない……?
あっやべ、また†黒衣の剣士†出た!?アカン!!切られちゃう!!
ファラスさーーーん!!!!勇者の橋でもここでも、俺が危ない時に現れて助けてくれる……イケオジがこんなかっこいい登場の仕方するのずるくない?好きになっちゃうだろ……!!
おや?メレアーデさんの様子が……
†黒衣の剣士†「主に刃を向けるのか?」
あ、やっぱマジでパドレさん?
ファラス「お逃げくださいぴの殿!」
†黒衣の剣士†「ぴの……だと……?」
おっと?やべーな、洗脳かなにかされてる気配がぷんぷんしてる……。
メレアーデさん「あの方は私の叔父でありエテーネ王国最高の時渡りの使い手……
パドレ様よ。」
TO BE CONTINUED...(ドオンッ!!)
知ってた。
メレアーデさんとアンルシアの対面超いい。しかもアンルシアもポニテだからポニテ美女が二人いるの好き。メレアーデさんがエテーネ王国の姫だって名乗った時驚くアンルシアに対してすぐに礼を返すルシェンダ様、経験値の高さが窺える……。ルシェンダ様の礼が胸に手を当てて膝を軽く折るのかっこよくて好きだ……。
姫君たちのお茶会に招待されちゃった……やば……!めちゃくちゃ高貴な雰囲気漂うやつじゃん……!
メレアーデさんはおいでよエテーネの村してうちのご近所さんになるそうな。へー、今度遊びに行こ。
ギルガランの代わりにグリエが死んで、変化した過去はせいぜい子孫くんの性格が変わっただけ。キュルルはこれを歴史の修正力と呼び、大きな流れの中で主人公のもたらした変化など些細なことだと言った。
いいことじゃないか。
些細なことでいい。それでグリエの生涯の後悔が断たれて、オーガの人々が100年、心を失うことに怯えずにすむようになったなら。それはきっと、救いだと思う。
大まかな歴史の流れが変わっていないということは、ゾンガロンによって死を迎えるはずだった人々はおそらくオーガ同士の戦争で死んだのだろうけれど。だとしても、心を失い魔物となり果てて愛する者と殺し合いを演じるよりも、その死には尊厳がある。というか乱世で国取り合戦とかめちゃくちゃ興奮するしわけのわからん化け物が介入するより楽しいに決まってんだろ(戦国時代大好き)
いや戦争は大体クソなんですけどね?一騎討ちとか武人の生き方はため息が出るほど美しいからさ……。だからこそ尊厳は大事。
歴史は大河だ。川岸から手を突っ込んだところで流れを変えることなんてできない。でも、その一滴一滴に心がある。人生がある。
小さな一滴が岩にぶつからないように。割れて砕けて裂けて散ってしまわないように。少しだけ、ほんの些細な救いになれるように。それがこのバージョンの中で、ちっぽけな観測者にすぎない主人公ができることなのかな、なんて思います。
次回、神コンテンツ登場。ニャ。