まず最初に結論から言わせてもらいますが
「エルジュって主人公と血繋がってね?」
という話をします。なぜそう思ったのかというと、エルジュが現代に来れたワケです。
言うまでもなく、500年前から現代に来るには「時渡りのチカラ」が必要です。大地の箱舟を触媒に時渡りのチカラを使って主人公は500年前に来ました。
そして、エルジュもまた「大地の箱舟のチカラで現代にやって来た」というではありませんか。
これはつまりエルジュの中にもまた時渡りのチカラが備わっており、エルジュがエテーネ人の子孫であることを示しているといって間違いないのでは?
クエストをやっていてそう思ったのです。
エルジュが仮に黄金のパラディンことジェニャの様に「誰かから時渡りさせてもらった」のであれば、エルジュは時渡りの呪いにかかってしまうはずですが、そのような描写もありません。割と自然に現代に来れたことを考えれば、エルジュはそれなりに時渡りのチカラを秘めているはずです。
しかしだからといって、主人公と血が繋がっている保証はどこにもありません。
なのでここから先の内容は100%推測でしかないのですが、とりあえず書いてみます。
エルジュの祖先は誰なのか?「主人公と血が繋がっている」という仮定を元にすると考えられるのは
・エテーネ王国が滅亡した世界線のメレアーデ
・エテーネ王国が滅亡した世界線のベルマ
・エテーネ王国が滅亡したが生き残った市民たち
・エテーネの村の元になる島に逃れた自由人の集落の人間
が考えられます。他にもあったら教えてね
メレアーデとベルマなどに関しては生きて現代に来ちゃってるので、滅んだ世界線から来てると考えておきます。王国が滅んだとしてもこの2人は生き残ってそうですし。
メレアーデとベルマはドミネウスら王家の血を引いており、実際に主人公と共に旅してたメレアーデはともかく、ベルマも時渡りのチカラを持っていて不思議ではありません。また、エテーネ王国に住む市民の中にも、時代の流れとともに王家の血が混じっていた人物がいたかもしれません。それは自由人の集落に住む人間も同じです。
元々時渡りのチカラというのはキュレクスがレトリウスに授けた能力で、王家のものしか受け継いでないはずですが、クオードまでで50も代を重ねているんですから、どこかで血が市民たちに流れてても何もおかしくはありません。
そう。一度は庶民の女性と結ばれてベルマを産んだドミネウスのように(ここら辺の話はサブクエをやれば分かります)。あとは愛人とかね。
で話を戻すと、エテーネ王国が滅んだ世界線でメレアーデたちがなんとか生き残り子孫を残したとしましょう。大エテーネ島は地盤沈下で消えてしまったので、必然的にレンダーシアで彼らは暮らすことになります。そうして子孫を残すうちに、1000年前の破邪舟師シュトルケ達が生まれ、その子孫としてベルンハルトとその息子エルジュが生まれることとなるのです。元々2人はレンダーシアで暮らしてたそうですし。
少し逸れますが、時渡りのチカラというのは「どれくらいの強さで受け継いでいるかは血の濃さには関係ない」というのが明らかになっています。
ドミネウスやクオードの時渡りのチカラが弱くメレアーデや主人公は強いのがその証拠です。生まれ持った時渡りのチカラは人によってバラバラでありそれをコントロールするのは不可能ということです。
で何が言いたいかというと、血の濃さに関係ないのであれば、4500年経ってたとしてもエテーネ王家の血を少しでも引いてるエルジュがそれなりの時渡りのチカラを有していても、何ら不思議ではないということです。時渡りのチカラというのは使おうとしなければなんて事のないチカラですから、自覚なしに持っている人々は大勢いたと考えられます。
しかし500年前のレイダメテスの襲来により人類の数は激減。シンイによると数百年前に途絶えたそうです(テンスの花を燃やされたシーンで言ってます)。
実はまだ微弱ながら有してる人類がいてもおかしくなさそうですがね。言うまでもないですがアストルティアで他種族同士の交配は行われないので他種族で時渡りを受け継いでるモノは居ないでしょう多分。
もう一度言いますが↑数十行は完全な妄想です。
で、そういうわけで長々と書いてきたようにエルジュが王家の血を少しでも受け継いでるエテーネ人である可能性はそれなりにあります。主人公と近い血筋であるメレアーデやベルマの子孫である可能性も、証拠がないですがあるかもしれません。
そろそろ文字数制限が来るので締めようと思います。今回の考察はどうでしたでしょうか?前回の考察よりかは推察の部分が多くて穴だらけでしょうけど、面白いと思って下さればそれでいいです。
信じるか信じないかは、あなた次第 ってやつですね