皆さんお久しぶり(?)です。テンの日が過ぎてから利用権が切れてしまい(というか自分で自動継続切った)キッズタイマーとなったことをお知らせしておきます。まぁ困る人居ないと思いますが…。
ほんとにまともに誰とも遊ぶことができなくて「何のためにやってたんだっけ…」という思考に陥ってしまったので、一旦離れてみようと思います。
次のアプデには戻ってくるので、良ければフレは切らずこれからもよろしくお願いします。
さて、話は変わるんですがversion4のストーリーってやっぱいいですよね。
というのも今日よく見てる配信者さんがver4のストーリーをクリアされてて、一緒にストーリーを追いながら「良いよなぁ」と感慨に耽っていました。
ラストのメレアーデがリボンを解くシーンは切なさが込み上げてきます。
ver4ってめちゃくちゃ簡単に言えば「王族に振り回される物語」なんですよ。王族は自分勝手で横暴で他国の事など考えず、自国の利益を考えて行動する。
けれどそれは、民を思っての事なのです。
メレアーデは言います。
「迫り来る滅びに立ち向かい 必死に生き抜こうとすることが 間違いだなんて 思いたくないわ」
このセリフに全てが詰まってると思います。このセリフがドラクエ10で1番好きまである。
誰だって死にたくはないし、人を死なせたくない。
ましてやそれが自分が治める国であれば、尚更でしょう。
それこそがドミネウスが語った「王の双肩に王国の未来と臣民の命その全てがかかっていることの重さ」というやつなんでしょう。
まぁあのドブネズミウス…じゃなかったドミネウスは結局自分のことしか見えてなかったわけですが。
そして若い頃のクオードはドブネズミウス…じゃなくてドミネウスを糾弾し、声を荒げて責め立てましたが、結局そのあと自分もドミネウスのように他者を犠牲にして自分の目的を果たそうとするクズ野郎と化してしまいました。
そしてメレアーデでさえも、自国を救う為に国ごと時渡りさせ、歴史を歪めてしまいました。
結局、血は血で争えないという事なのでしょう。3人のしでかした事は、全て同じなのです。
だけれど果たして、誰が彼らを責められましょうか?国を救いたいと思う気持ちが間違いだと言えるでしょうか。そんなことを考えさせられるversion4。
やっぱり良いですよね…という話でした。
でもその罪や業を全部全部メレアーデが背負って生きていかなきゃならないのが本当に不憫すぎて…。
頼むから良い男と結婚して幸せになってくれ。
ちなみに蛇足ながら語っておくと、1番好きなversionがどれかと言われれば3なんです。特に3.5。
アンルシアが泣きながら主人公に蘇生呪文をかけるシーンでは、バカみたいに泣きじゃくりましたね。
懐かしいです。
あのシーンも好きですが、やっぱり代々のドラゴンクエストというゲームが教えてくれる「自分の足で立って歩いていくことの大切さ」を感じられるのがver3のストーリーの良いところです。
誰かに頼らず縋らず、でも誰かと手を取り合い困難に立ち向かう。それがドラゴンクエストなのです。
だからエステラがナドラガに対して決別の意を示す場面は、まさしくドラクエというゲームの根幹を思わせてくれる、そんなシーンでした。
皆さんが好きなversionはどれでしょうか?よかったらコメントにでもご意見残してみてください。