ladies
&
gentlemen
今宵もユキト劇場へようこそ!
本日のテーマは『ふたり…いや、1人と1匹?の旅路』です。
それではまもなく開演でーす♪
出演
俺…ユキト
モ…モーモン(仲間モンスター)
俺『おぬしと旅を始めてもうどのくらい月日が流れただろうか』
モ『もうずいぶん長くなりますね』
俺『しかし寒い!そして腹が減った。そこらの氷で誤魔化すか…』
モ『こうして2人で氷をいただいておりますと』
俺『寒空に蓄えもなく軒下の雪で飢えをしのぐ死にかけた家族のようだな』
モ『たいそう楽しげなたとえでございますね』
モ『そういえばご主人様、以前どこかの村で家族とは身を寄せあって暮らすものという話を聞いたことがあります』
俺『ほぅ…。』
そしてまた月日が流れ…
俺『よし!そろそろ休憩だ!メシにしよう』
モ『こうして2人で干飯など食べておりますとまるで』
俺『僻地に左遷され、悔し涙で飯を湿らせているどこぞの公家様みたいだな』
モ『たいそう風雅なたとえでございますね』
そしてまたまた月日が流れ…
俺『いやはや、今日は道に迷った挙げ句に狂暴な奴らの縄張りに入ったみたいで襲われて悲惨な目にあったな』
モ『地理や狂暴モンスターなど色々知っておかないと危険ですね』
俺『少しあそこで暖まっていこう』
モ『このように山辺で炎を囲んでおりますと』
俺『一人旅を始めたはいいが、あまりの世間知らずぶりにやるんじゃなかったと後悔しているどこぞの色男みたいだな』
モ『たいそう野趣あふるるたとえでございますね』
俺『たとえというか、今回はほとんどそのままだ』
そしてさらに月日が流れ…
俺『まずいな。モンスターどもに囲まれておる。じっとしてろ』
モ『こうして身を寄せあっておりますとまるで』
俺『仲のいい家族みたいだな』
モ『……』
俺『なんだ?そのポカーンとした顔は。息苦しいほど身を寄せあうのがまことの家族って言ったのはおぬしだろ?』
モ『…まことにそうでございますね』
俺『これからもお供よろしくな』
モ『はい!!』
こうして時に大ピンチになりながらも絆を深めて1人と1匹?の長い旅はこれからも続いていくんだとさ!
めでたしめでたし?
はい、皆さんお疲れ様です♪
昨日仕事納めで昨夜やっとまともにログインできました(^^;
バタバタしていたもので、チム脱退もリダにしか挨拶できず、申し訳ございませんm(__)m
脱退はしましたが、限られた時の中で同じ時代に同じ世界を楽しむ者同士ですからどこかでまた縁あってお会いできたら嬉しいですね♪
フレの方々にはこんな個性的というか独特な日誌をいつも読んでくださって感謝です☆
今年1年ありがとうございましたm(__)m
来年もまたよろしくお願いします♪
良いお年を♪
巡る季節を~駆け抜けていく~
それぞれの明日をみて……