あやねの冒険日誌

［ネタバレ注意］

アラハギーロエリアのシナリオを終えることができました。
Ver2.0発売以前にいくつかの情報は公開されていましたが、ついにすべての真相が明らかになったのだと思えるようで、まだ残されている謎もあるという感じでした。

セレドといい、アラハギーロといい、なんかすっきりしない終わり方をするのがレンダーシアのシナリオであるように感じてしまいます。

白いキラーパンサーを連れ、アラハギーロに戻ると、全モンスター同士のバトルロイヤルを開催するとのことでした。最後に１匹のみ生き残るまで戦わせるというこのイベントを止めるために、キラーパンサーを捕獲したふりをして格闘場の檻に潜入。衛兵を気絶させ、魔物たちを解放します。

そして、王を説得しようとセラフィがベルムドの前に行きます。
ベルムドは自分の教え子たちを殺したまものたちを全て許さないと言い、その抹殺を妨害するこちらを倒そうとしてきます。
ベルムドは「あの方から頂いた力」で破戒王ベルムドに変身して襲いかかってきました。
打撃系特技が強いため、ベルムドの正面とその延長上、およびベルムドの周囲には前衛職以外はいない方が安全です。
今回の編成は私がレンジャーで、ほかの３人（サポート仲間）は魔法戦士、盗賊、僧侶という編成です。
サポート仲間なのでなかなかいい位置に立ってはくれないものの、私が弓で応戦するためにベルムドから離れると、私に補助魔法をかけようとする魔法戦士と、回復魔法をかけようとする僧侶が一緒にボスから離れたために、後半になればなるほど、戦い方が見えて慣れてきたので、落ち着いて勝つことができました。

そして、ベルムド討伐直後、駆けつけたグランゼドーラの兵士長バスラーがベルムドにとどめをさします。

その後、全てを思い出したセラフィから事の真相を聞かされます。
少し前に起こった戦争で、元まもの使いであったベルムドのモンスターたちは、人間の兵士たちの囮として利用されたのでした。そこに何者かが介入し、アラハギーロ王国のベルムドを除く全ての人間が魔物に、全ての魔物が人間になってしまったのでした。
ベルムドが殺そうとしていた魔物たちというのは、ベルムドの「教え子」たる仲間モンスターを戦争における囮役にして死に至らしめた元人間たちだったのです。「過去を失った」というのは、人としての過去がなかったという意味なのでした。
そして、セラフィの正体は、その戦争での出来事によって人間になったホイミスライムで、白いキラーパンサー・チョメの正体は、かつてセラフィを連れていた魔物使いなのでした。

セラフィとチョメは、アラハギーロの人間と魔物を入れ替えた存在の正体やその戦争の真相を確かめるために旅に出たのでした。