新春依頼書の討伐対象の1つがクックルーでした。
対象数は8匹。
長い飾り鶏冠のある色鮮やかなオウム型モンスターです。
木の実を主食としていて、くちばしは硬い木の実の殻を割ったり、果物を引き裂いたりするのが容易になる形状に進化したようです。
警戒心が強く、人を見かけると突進してきます。
翼はあるものの、飛行能力は退化してしまったようです。
各種補助呪文・特技で相手を弱体化したり、攪乱したりした後、鋭いくちばしでつつき、鋭い爪のある足でキックをします。
一部のまもの使いはクックルーを育てているようです。そうしたまもの使いの報告によれば、クックルーが覚える呪文・特技は
ルカニ、ルカナン、マヌーサ、ラリホー、メダパニ、ニフラム、スクルト、シャナク、マホトーン、バイキルト、ジゴフラッシュ、ひゃくれつきゃく、バックファイア、ヘルボルケーノ
といったところで、サポート役としては優秀なようです。
しかし、能力値の伸びや成長限界が低く、強化のためには配合や転生が必要なようです。
また、クックルーの遺伝子を別のまものに組み込むと、そのまものの回避率が上昇するようです。
クックルーの頭の飾り鶏冠は、人間の装飾品用に用いられますが、その鶏冠は一度取られると生え変わらないため、流通量は少ないようです。
他の部位の羽は、フェザースティック、はやぶさのツメ、サウザンドダガー、メテオエッジといった武器の素材や、魔法戦士専用防具の素材として用いられたりします。
今回は新春依頼書のために討伐してきましたが、逃げ出す個体もいました。
オラクルベリー地方にいるクックルーは人間との接触が多く、それゆえ強い警戒心が影響して、攻撃力が62なのですが、プクレット地方のクックルーの攻撃力は15です。
これは、クックルーが人間は警戒するものの、プクリポは警戒していないことを示しているのではないでしょうか?
警戒する必要がないため、自身を鍛えないことから弱体化したのではないかと考えられます。
対象の8匹を倒して、この後は新春福引きを楽しみました。