前回のプレイは、魔法の迷宮に挑むことから開始しました。
チーム内から迷宮に行きたいメンバーを募り、私とサブリーダーの2人で迷宮に行きました。
今回の編成は、
両手剣まもの使い(私)、旅芸人(サブリーダー)、バトルマスター(余所の方)、僧侶(余所の方)
でした。
今回一緒になったバトルマスターさんは、両手剣と片手剣二刀流を使い分ける方で、珍しく私と同じ両手剣に人に会えた感激チャットをしました。
また、今回同行の僧侶さんは、どういうわけか、ワイトキングやブリザードといった即死攻撃が明らかに全く効かない相手にザキを連発。サントハイムの噂の某神官のようでしたw
ボスはジャミラス強。
皆さんお強いので、大きなピンチもなく勝つことはできました。
ちなみに、ジャミラス強のしゃくねつを封じられれば、かなり楽になると思い、ブレスクラッシュを使ってみましたが、効きませんでした。
後でジャミラス強の耐性を調べたら、どうやら封印系特技は完全に無効のようです。
ふくまねきが道中に出たので、獲得ふくびき券の総枚数は4枚でした!
ちなみに、この機会なので、ジャミラスについて、少しく述べておきます。
ジャミラスの初登場作品はDQ6。その後も関連作品にて、時には物語に絡む形での登場もしてきました。
そこで、ジャミラスとは何なのか、ちょっと考察してみたいと思います。
ジャミラスはたくさんのDQ作品に登場していますが、そのほとんどは、別個体と考えられます。ただし、一部で繋がりもあります。
(1)DQ6とDQM1のジャミラス
この2匹は同一個体と考えられます。登場時の場所が「しあわせの国」であることと、上記2つのDQ作品の間の時間経過は約10年であることから、そう考えられます。
すなわち、モンスターマスターのテリーに倒され、その後で、幻魔王デスタムーアにスカウトされて、メダル王封印に尽力したようです。
目的は霜降り肉を毎日食べられる世界の構築、そしてそのために、デスタムーアの側近として活躍する必要があったのだと思います。
(2)DQ10の魔鳥の頭目
これは(1)のジャミラスとは別物ですが、(1)のジャミラスの子孫に当たることが、モンスター討伐リストの記述から推測できます。
(3)DQMJ2のジャミラス
雪山でピスカを嫁にしようと追いかける好色の魔物でした。親がゲモンであり、このジャミラスは(1)や(2)とは全く関係のないジャミラスと思われます。
(4)DQ10の魔軍12将(迷宮ボス)のジャミラス
このジャミラスも(1)~(3)とはまた別物であるようです。モンスター討伐リストからは、(1)~(3)のジャミラスとの関連性は伺えません。
こうしたことから、「ジャミラス」という単語は、基本は、魔界生物界魔族類獣魔目鳥獣魔人属の種族名であると思われると同時に、一部のジャミラスはその種族名を個人名としての固有名詞でも用いていると考えられます。言うなれば、猫に「猫」と名前を付けるようなものです。
また、言い換えれば、ジャミラスというモンスターは、突然変異で生まれる???系のモンスターと異なり、世界のどこかに大量に存在していることを(1)~(4)の事実から推測できるのです。
ジャミラスは、シリーズを重ねるごとに世界の広がる興味深いモンスターの1つに思えます。