※このクエストは現時点では実際のゲームにはありません。架空の物語です。
物質系の仲間モンスターを連れて、ダストンさんを久しぶりに訪問したら、
「ガ、ガラクタが動いてる・・・」
ダストンさんが驚いていました。そこで、どうぐ使いのことを話すと
「ガラクタが役立たずな動きをしたら、それは最高じゃないですか!わしもそのどうぐ使いというのになってみたいです。」
そこで、さっそくダストンさんを連れて、デルクロア師匠の元へ。

デルクロアの研究所に着きました。
「ひさしぶりだな、あやね・・・」
「フォオアオアオアオアオアオアオ!」
「なんだ!」
ダストンさんが狂喜乱舞していますw
「ガ、ガラクタがこんなにたくさん!ここはなんて夢みたいな場所なのですか!?」
「おい、なんだ、この小汚いオヤジは。」
「こ、小汚い・・・。いやぁ、そんな風に誉められても、渡す物が今は何もないですよ。」
「・・・それで、何の用なのだ?」
「ウヒョウウウウウウウウウウ!」
「今度は何だ!?」
「このタンス、しゃべりますよ!タンスに不要な話す能力!なんて、役立たずなタンスなのでしょうか!?」
「デルクロア様~、なんかこのオヤジ、キモいです~」
「キモい~、ここの人やガラクタは、あっしの扱いがうまいですな~」
とりあえずダストンさんを放っておいて、本題をデルクロア師匠に話すと、
「この3K(臭い、汚い、気持ち悪い)でKY(空気読めない)なオヤジがどうぐ使いになりたいとな・・・まあ、どうぐ使いの普及には役立ちそうだ。よかろう、マスターキーをやる。」
「これを使えば、ガラクタを使役できるんですな?」
「そういうことだ。」
「じゃあ、さっそくあのウルベア地下遺跡にいたあのデカいガラクタをスカウトするですよ!!」
「!?」
まさかのダストンの野望。
それはウルベア魔神兵のスカウトだったのでしたw
それならいい物があると、私がダストンさんに強戦士の書があることを伝えると
「そんな便利な物を使うのは、わしのポリシーに反する!」
と言い張るのですが、面倒なので、強戦士の間に強制連行w

そのままウルベア魔神兵強との戦闘開始。
「まずはこれでスカウトアタックですな!」
ダストンさんが無謀にも突っ込んでいきました。
「あっしの仲間になれ、ガラクタ~!」
ところが足を滑らせてしまいます。
「おわ!?」
ゴロゴロとウルベア魔神兵強に向かっていきます。
あれは、伝説の必殺技ロードローラー!
そして、ウルベア魔神兵強にダストンさんは運良く会心のスカウトアタックを決めてしまったのでしたw
その後は私たちの方で3匹を倒しました。
そして、戦闘終了直後、ダストンさんのガラクタへの愛が通じたのか、なんとスカウトに成功するのでした!
「やりましたよ~!」
このことをデルクロア師匠に報告すると、
「何~!?あの3KでKYなオヤジが、そんな快挙を成し遂げただと~!?」
あっさりと自分を超越されたかのような状況に驚嘆の念を隠せずにはいられなかったようです。
そして、
「いやあ、このガラクタ。本当に役立たずですね。機能低下して動けなくなるし、暴走して勝手にHP減らすし、命中率は魔神攻撃の特性で低いし、さらに置く場所もないくらい大きくて、もう最高!!」
ダストンさんの隠された才能が発揮された物語でしたw