古の時代には魔族の長であった魔剣士ピサロの護衛役を務めていたとも伝えられる、修行を積んでパワーアップしたサイおとこがライノソルジャーです。
前回はまずこのモンスター討伐のチームクエストから始めました。
サイ男属のモンスターはレベル上げに人気のようですが、その理由は、ドラクエ10では格下レベルが同じくらいの他のモンスターと比較して、攻撃力が低いからだと思われます。
ライノソルジャーはサイ男属のライバルのカバ戦士属のカバリアーには一目置かれているようで、ヒポライ戦争による確執こそあれ、その実力はライバルに認められているようです。
斧で単純に切りつけるだけでなく、斧を振り投げて、敵全体をブーメランのように攻撃することもできます。他にもスカラやヘヴィチャージで自分の強化も可能です。また、ピサロの時代よりもさらに昔、幻魔王デスタムーアにスカウトされる前のジャミラスの護衛をしていたライノソルジャーは、イオラ、キアリー、魔獣斬り、爆煉斬り、ボミエアタックと多彩な特技も扱えたそうです。
そんなライノソルジャーの性格は意外とギャンブル好きみたいです。
そんな性格が影響してなのか、痛恨の一撃に全てをかけようとするような戦い方となり、中には自身の能力値を戦闘開始時に確率で0.5~1.5倍に変動させてしまう特性を備えた個体もいるみたいです。それゆえ、痛恨の一撃の発生率が高いトロルキングやエリミネーターとは気が合うみたいです。
チームクエストでモンスターが指定されると、そのモンスターがどのようなモンスターなのか知っていくのは楽しいものです。様々な資料を探り、自分すら知らなかった事実が分かるのが、おもしろいものです。
そして、討伐の方はまもの使いで行きました。
先に記したように、痛恨の一撃に全てをかけるかのような戦法を取るので、レベル72とはいえ、大量のライノソルジャーに囲まれたときに、数匹から同時に痛恨の一撃をされると倒れてしまいました。侮れません。
ですが、そうしばしば放ってくるわけでもないので、こちらのビッグバンなどでまとめて倒していきました。
さらに、きつけそうを落とす数少ないモンスターなので、盗賊をパーティーに加えて可能な範囲で盗んでもらいました。
125匹と数は多めでしたが、無事にクリアすることができました!
集団での痛恨の一撃とそこそこ高めの守備力で意外と手応えのある討伐となったのでした。