残り期限が一番短かったこのチームクエストに取り組みました。
レベル50代のフレンドをサポート仲間に入れ、私はまもの使いでの挑戦です。
人の血を求めてさまようおぞましき魔剣とされるブラッドソードの赤い体色はその名の通り血の色であるわけですが、人間の血を吸ったひとくいサーベルが変化した姿だそうです。
ひとくいサーベルは、元々は旅人に捨てられたり、廃れた祠などに奉られたりしていた剣が魔物化したものです。誕生直後はまだ金属原子のみの体ですが、成長とともにその刀身内に脳や臓器が形成され、生物に似た存在になります。いわば、メタル系スライムのような生物です。
そのように生物化したひとくいサーベルが人の血を吸い続けて変化したのがブラッドソードです。
そして、生物化したひとくいサーベルにはある特徴があり、それは血を吸った人間の能力を体得できるというものです。ブラッドソードはバイキルト、ラリホー、スカラ、マホトラ、ブレードガードと様々な呪文や特技を覚えますが、これらは全て吸った血の人間が覚えていたものです。
刀身の赤みを維持するため、常に人を切り続けようとしています。そのため、多くの魔物が好む夜やダンジョンよりも、人が多く交易している町に近い昼の平野に頻繁に出没するようです。
そんなブラッドソードの討伐ですが、ラリホーに苦戦させられました。その耐性がない防具なのですが、眠らされてピンチになるから苦労したというよりも、眠らされることでエモノ呼びができなくなって、その間にサポが敵の群れを全滅させてしまうことがあったということですw
さらにちょっとした誤算が、エモノ呼びで減ったMPはパペットマンのMPパサーで回復してもらおうと思っていましたが、パペットマン自身のMPを回復するためのマホトラ踊りがブラッドソードには効かないため、残念ながら、パーティー全体のMPは減る一方でしたw
そういう点では効率的に討伐を進められなかったのが問題点でしたw
途中からは宿屋でMPを回復させて、パペットマンの代わりにマジックルーレットの使える魔法戦士を雇って、予想よりも時間はかかったものの、チームクエスト「ブラッドソード討伐」は完了できました!