[ネタバレ注意]
メルサンディ外伝クエストに取り組み始めました。
メルサンディ村にいるパニーノという旅芸人の服を着た語り部が、ザンクローネがグレイツェルを追って、謎の地底湖に向かったので、助太刀してほしい旨を、歌にして依頼してきました。
地底湖に着くと、ザンクローネとグレイツェルがにらみ合っていましたが、グレイツェルはここに来たことを罠と言うと、数多くのおばけトマトを召喚し、去っていきます。
ザンクローネが次々におばけトマトを倒すものの、心臓のない体で大量のおばけトマトを倒しきるにはつらいようでした。
そこへ私たちがかけつけ、おばけトマト軍団と対決です。
クエストボスだから多少は強いでしょうが、それでも所詮はおばけトマトと思って、経験値獲得も意識し、まだ発展途上の武闘家で行き、サポート仲間はいたずらもぐら、バトルマスター、僧侶です。
ところが予想に反してめちゃくちゃ強かったですw
マヌーサエキスにあんこくのきりと、打撃中心編成のこちらにとって辛い特技を連発し、ドルモーアの嵐の前になんと負けてしまいましたw
まさかレベル77にして、おばけトマトに負けるとはつゆとも思わなかったですw
その後、ちょっとチェックすると、このクエストボスのおばけトマトの能力はHP以外は全てあの天魔クァバルナ強を上回っていて、しかもそれが5匹なのだから、苦戦するのは当然です。
パーティーの職業編成やサポート仲間の入れ替えをし、私は第3本職の賢者で行きました。
編成は私が賢者で、サポート仲間はバトルマスター、魔法使い、僧侶です。
魔法使いの呪文で一掃しようという作戦でしたが、HPと守備力の低い魔法使いはおばけトマトの集中攻撃で何度も倒れましたw
もちろん、バトルマスターはマヌーサエキスでほぼ無力化w
けれども、私が賢者で挑んだことで、ザオラルとマヌーハが使えるメンバーが2人になっており、このことで戦況を維持して、最後にはなんとか魔法使いのイオナズンでとどめとなりました。
戦闘後、心臓のない体を引きずりながら、ザンクローネはグレイツェルを追ってその場を離れます。
このことをパニーニに伝えると、パニーニは
「どうやら私の正体を明かすときが来たようですね。」
と言って、自身がなんとザンクローネの童話の作者のパンパニーニであることを明かしたのでした。
パンパニーニは自分の物語の中に脇役として自分自身を登場させる表現技法を用いるそうですが、それがきっかけとなり、大魔王マデサゴーラの偽レンダーシア創造の時に、死んだはずのパンパニーニは、その自分自身を反映させたキャラクターと彼自身の魂が同化して復活できたのでしたw
マデサゴーラがザンクローネの物語の世界を創造したのは、おそらく英雄が負ける物語の筋を気に入ったからだとパンパニーニは推測。パンパニーニ自身が最後まで書き終える前に死んでしまったため、英雄敗北のエンディングとなっていたのでした。
パンパニーニは真偽のレンダーシアの関係や私の存在について分かっていたものの、1つの疑問がザンクローネの復活。そもそもマデサゴーラはザンクローネが敗北する筋書きを創造したはずなのに、なぜかパンパニーニの前に再度現れたのでした。
この原因について尋ねられたので、孫のアイリが真のレンダーシアにて続きを書いていることを伝えると、パンパニーニ享年87歳は物語の結末を見届けようと決意したのでした。
ザンクローネを助太刀した礼にすばやさのタネをもらえました!
ところで、アイリの筋書き通りに事が進んでいるという事は、私がおばけトマトに敗れるというストーリーも童話に書かれてしまったのでしょうか?w