あるフレンドが、その所属するチームの2代目リーダーとなったらしく、私にリーダーとしてどうしていればいいのかという質問が来ました。
そこで、チームリーダーである私はどうしているのか記してみます。
○ルールははっきり決めておく。
ルールはトラブルを解決するためのものであり、他者を縛るためのものではないです。ルールなしだと自由で良さそうですが、トラブルを解決の方策がないため、そうしたチームは後々問題を抱えるように見えます。
○「常識」にはこだわらない。
常識とは所詮、大多数の賛成意見の1つにすぎないと私は思っています。
それが正解とは限らないので、常識に捉われない柔軟さが大事だと思います。そのため「常識のある人」というのは私のチーム条件にはしていないのです。「常識」より「良心」「礼節」「人倫」を大事にしています。
様々なプレイスタイルを認める大きさを持とうと努力しています。そのため。あるメンバーの行動が、例えそれが自分と真逆のものであったとしても、チームをよくしていこうという思いから出ていると感じられるのであれば受容すべきだと考えています。当然、そのメンバー個人の利益のためだけであれば話は別ですが。
○チームクエスト
基本リーダーが積極的にやるべきです。プレイスタイルに合わせて、活用していますが、日頃限られたコンテンツしかしてないと、チームクエストのお題はかえって新鮮味があるものです。
そして、そのリーダーの姿とチームレベルの向上を他メンバーが見て、他メンバーもチームクエストへの意識は自然と高まっていきますし、現にうちのチームはレベル28くらいから状況が変化しています。
強要ではなく促進することを黙って行動に移すことが大事だと思っています。
○意見の食い違い
私も完全な人間ではないので、感情面では他メンバーの行動・発言・態度に納得のいかない時もあります。そういう噛み合わない場面に出くわした時は一歩引いて一種の「傍観者」となって事態が落ち着くのを待ちます。
だからといって、我慢で抑え続けるのもよくないので、自分のスタンスははっきり早めに伝えたほうがいいと思います。下手に否定して、そうしたチームメンバーを刺激するのは避けるべきです。それと、自分とは観点が異なることで、自分にないものを持っているのは明らかなので、時にそうしたことが助けとなることもあります。
どんなに親しくても、結局相手は自分ではないので、全てが自分と合うとは限りません。
「51%以上気が合えばそれでいい」程度に思うのが大事だと思います。
ただし、明らかにチーム理念に反し、自己利益のためだけに、その空気や秩序を乱そうとしている人に対しては別です。
○チームイベント
不定期であったとしても、盛んに行ったほうがいいですね。
メンバー同士の関係を深めるのにとても有効です。
他にもありますが、すぐに思いつかないので、いったんここで締めます。
参考になれば幸いです。