[ネタバレ注意]
アラハギーロ外伝クエストの第2話に取り組んできました。本当は別のことをする予定だったのですが、それは夜でないとできないため、その時は昼間だったので、時間潰しでこちらのクエストに取り組むことにしました。
アラハギーロで起きている怨霊騒ぎ。
セラフィがアラハギーロ王国の武器庫の辺りにいると聞き、そちらに行くと中庭で怨霊が出現したと騒ぎになっていました。
「ベルムドォォォォオーッ!」と憤怒と憎悪のうめき声をあげた黒いバッファロンの怨霊が現れました。兵士たちが応戦するものの、打撃はすり抜け、呪文は効かないという状況で、兵士たちは怨霊によって病気になってしまいます。
そこへセラフィが現れ、あの怨霊はかつてセラフィが逃がした魔物たちと関わりがあるかもしれないと思い、探すことにしました。
アラハギーロ王国の中庭にいるシカブという老人から、アラハギーロでは見かけないモンスターを日除けのほら穴で見かけたというので、そちらに行ってきました。
すると、確かにそこには逃がした元人間のモンスターたちがいました。事情を話すと、その中で人間の言葉が話せるリリパットが出てきました。このリリパットの名はタジウス。かつて真のアラハギーロに魔元帥ゼルドラドが攻めてきたときに戦ったゴリウス兵士長の息子です。
元々、ゴリウスがベルムドのモンスターをゼルドラドとの戦争で盾として扱ったことが全ての発端でした。それを自覚せず、今は亡きベルムドを未だに恨み続ける父を説得するために、タジウスがアラハギーロに来ることを決意します。
そして、再びベルムドを憎むバッファロンの怨霊が現れます。タジウスが説得を試みます。
そこへ、それは無駄と言って、あの魔導師キルギルが現れました。魔勇者アンルシアに踏みつぶされたのではなかったのでしょうか?
生死不明でしたが、いきなりの再登場ですw
キルギルによれば、ゴリウスの憎悪を操り、魔勇者を越える魔物にし、アラハギーロを滅ぼした後で、大魔王マデサゴーラに献上しようと企んでいるようでした。「でも、大魔王マデサゴーラは死んだよ」と心の中でツッコみたくなりましたw
しかしながら、タジウスの説得は徐々にゴリウスの怨霊に通じているようでした。これを見たキルギルは、まだ不完全と察し、怨霊と共にその場を去ります。
この現状を中途半端に目撃していたアラハギーロの国民は、騒動の犯人がセラフィにちがいないと勝手に決めつけました。
「怨霊がまた出たー!」
遠くから聞こえてきた声で、セラフィを囲んでいた兵士たちはいったん去りました。
兵士たちを追い払ったのは、セラフィが治した患者さんでした。治してくれた借りを返すと同時に、とりあえず今はアラハギーロを離れるように助言しました。
キルギルの復讐に備え、ゴリウスの怨霊に攻撃を当てる方法をセラフィが見つけておくと言って、このクエストは終了です。
ただ、一番気になるのは、結末よりも、キルギルが創生の邪洞からどうやって生き延びたかの方ですw