【ネタバレ注意】
かつてはサポと1人での討伐は夢物語に思えていた強敵たちのソロ討伐が実現し、私自身も驚いています。
しかも、それは、俗に言う「野良」で行った時、提案広場では「使えない」と汚い言葉で修飾された理由を掲げて上方修正を強要する提案とは言えない愚痴の対象で、攻略情報のいわゆる「オススメ編成」には全くと言っていいほど載ることのないレンジャー以外まともに機能しない私が加わると、「レンジャーで来るのか?」と迷惑そうなチャットを述べ、無言抜けする者もいるほど煙たがれていた(今でもいそう)レンジャーでの、しかも武器はこれまた煙たがられる弓でのソロ討伐です。
ソロではきつい「強敵」の種類を挙げれば
・強モードボス
・コインボス
・試練の門
・ピラミッド
・パーティー同盟クエストボス
・ダークネビュラス&キラークリムゾン
などがいます。
これらのソロ討伐達成は成長の証明と私は捉え、目標の1つにしています。
運営のスタンスは、「1人でも遊べるけど、1人で何でもできるようにはしていない。オンラインだから他プレイヤーと組むことの醍醐味を味わってほしい。」というものですが、これを崩してみたいというひねくれた精神と、よく「サポと1人じゃ無理」と嘆く人への励ましの思いもソロ討伐をすることにはあります。
そんな強敵のソロ討伐の原点は、魔軍師イッド強です。「強敵」扱いされるモンスターの中では最弱ということですが、これのソロ討伐をできたのは、実装直後のVer1.1ではなく約9ヶ月後のVer1.4でした。
その時期、自分よりもレベルの低い人が強ボスのソロ討伐をしていると知り、それなら私もできるかもしれないと思いました。ましてや、野良では嫌がられるレンジャーが本職の私にとって、強ボスをソロで倒せれば、オーブによるお金稼ぎの速度も増せるので、果たしてみたくなっていました。
そして、自分がレンジャー、サポート仲間が戦士、僧侶、魔法戦士という編成で魔軍師イッド強にソロでその時に初めて勝てました。「武闘家一強」などと言われた時代にそれを用いず、しかもレンジャーと同じく火力面でけなされていた戦士を加えての勝利でした。「なぜ戦士?」と聞かれましたが、耐久力が武闘家以上なので、サポ僧侶の蘇生の手間を省き、長期戦計画での討伐であると目的を日誌にて記しました。
その後、Ver2.0の頃までには五大陸強ボスは全てソロで倒せる段階に至りました。
その後Ver3.0前期くらいまでに、レンダーシア強ボスや一部のコインボスの自分が弓レンジャーでのソロ討伐を成し遂げています。
ところが、Ver3.0のそんなある日、日誌を通じて知り合った人とパーティーを組む機会がありました。日誌上での雰囲気がよく、これを機にフレンド登録しよう思いましたが、その時に同行したその人が尊敬しているというプレイヤーが、実はガチ傾向でテンプレ条件以外は低く見るような人でした。私はそういうテンプレ条件に合うものが揃っていないので、その人の発言の1つ1つが私を見下しているように感じて嫌になり、そんな人を尊敬しているその日誌を通じて知った人にも半ば失望しました。
このショックから、それならそういう人たちが到底思いも付かないような成果を弓レンジャーであげると決意し、さらなるパラメータとプレイヤースキル強化に励みました。
その結果、以下のような「強敵」の中でも特に上位の強敵を弓レンジャーでのソロ討伐ができるまでに至れました!
・ドラゴンガイア強
・キングヒドラ強
・冥獣王ネルゲル強
・伝説の三悪魔
・真・災厄の王(無同盟)
・ダークネビュラス
悔しい思いを乗り越えて、ここまで至れたのは非常に嬉しかったです!
昨日はそんな成長の原点とも言える魔軍師イッド強と戦い、初心を思い出すことに努めていました。その討伐タイムもまた縮み、まだまだ成長していけそうです。
「○○が嫌だ」「サポじゃ無理」「苦行」と色々愚痴を見聞きしますが、何かしらの目標を持って、結果を出していく方がずっと充実して満足できると思います。
最近の結果を通じて、感じたことを魔軍師イッド強との戦いで初心を思い出しながら、述べてみました。