今季のイベントで、星の大樹広場に現れたのは、去年のホーリーアトラスたちではなくて、伝説の大魔王の命令によって、赤い服を身に纏ってやってきた、伝説の三悪魔でした。
その辺のエピソードは上の写真に写っているバラモスブロスことクリスモスブロスから聞くことができます。
今回の日誌では、バラモスたちを従えた伝説の大魔王について述べたいと思います。特にDQ10しかドラゴンクエストをしていない人にこそ知ってほしいと思っています。
ドラゴンクエストという伝説における最初に登場したのが、バラモスたちを従えていたその大魔王です。同じ大魔王でも、マデサゴーラを遙かに凌ぐ実力を誇っていると思われます。
その大魔王は死や滅びを美しいと讃え、全ての生ある存在に死を与えようとしていました。
その出生や出現は唐突で謎に包まれていますが、一説には一人の幼い魔族が、暗黒神の玉座を守る首無しの精鋭騎士の力を取り込むことで、大魔王としての資質を開花させたとも言われています。
ある時突如として世に現れ、バラモスを地上侵攻の主導者に命じ、人々の目がバラモスに向いている裏で、精霊神を封印したり、創造神へ侵攻したりと、色々と蠢動していました。
しかしながら、その過程において、バラモスが思うように侵攻の成果を挙げられないことに苛立つと共に、地上世界への価値を見いだせなくなった大魔王は、地上世界を捨てることにしたようです。
戦闘では、マヒャデドスやかがやくいきといった氷属性の呪文や特技を、生来の才能も重なって、同じ攻撃魔力の者たちの165%ほどの威力にして放つことが可能です。
また、闇の衣を纏ってあらゆる敵からの呪文を無効化しつつ、自身の戦闘力を増強したりもします。
氷属性攻撃が得意と一般的にはされており、伝説の勇者は大魔王の変身前に運良くとどめを刺せたのですが、自身の闇の力を高めると、変身して両刃の鎌を取り出し、暗黒パワーを凝縮させた不思議な波動弾であるサイコキヤノンを放ったり、魔界の炎で敵を焼き払ったり、ギガクロスブレイクを放ったりと、多彩な攻撃を仕掛けてきます。さらに、その状態になると相手の特性や武具の特殊効果を無効化するヘルメリトの呪文や暗黒の霧による弱体化も可能となります。
ドラゴンクエストの世界にはこれまで、数々の魔王や邪神が出てきましたが、その中でも、伝説の三悪魔が仕える大魔王はトップクラスの実力者だと未だに言われています。
将来的にパーティー同盟等で戦える日は、運営のDQXのコインボス選択方針からすると、その大魔王は合致しないために来そうにないですが、その名がアストルティアにてはっきりと示されるとおもしろそうだとは思っています。