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本日からアレフガルドの魔物を討伐する大討伐イベントが開始されましたが、中には「アレフガルド」というものを知らない人がいると思うので、ここに少し記しておこうと思います。
過去のドラクエ作品をプレイした人なら「アレフガルド=DQ1の世界」という人は多いと思いますが、その歴史について述べていきます。
DQXでは魔法の迷宮にいるバラモスが地上世界の侵攻を開始するよりも数万年前、オリハルコンという特殊な金属の加工を神々はムー帝国の人々に依頼します。
しかし、その性能に魅了されたムーの人々はいつしか慢心し、正義や道徳は死語と化し、領土拡大のために侵略戦争をしかけます。
さらに、その傲慢さはムーの民は不老不死の生命を得ようという気持ちを抱かせます。異世界の邪悪な魔神と世界樹を融合させた究極の生命体を生み出して、ムー帝国の永続を求めたものの、その魔神の暴走により滅んでしまいます。
このムー帝国の崩壊を事前に察知したルビスという精霊は、地下に特殊な空間を作りだし、ムー帝国の一侯爵をはじめとした、わずかな人数の善人をそこへ移住させたのでした。
そここそがアレフガルドなのです。そして、これは推測ですが、移住する善人を選定した侯爵が、後にアレフガルドの中心都市であるラダトームを建国したのではないかと推測します。
なお、ムー帝国の崩壊から免れた他の一部の善人として選定されなかった生存者は、とある小島に避難できました。彼らは犯した罪を反省して、新たな生活を始め、そこはいずれジパングと呼ばれる国になります。
その後、数万年後に、地上・地下両世界の破滅を狙う大魔王が精霊ルビスを封印し、部下であるバラモスややまたのおろち等を派遣して、「死こそ美」をモットーに世界を闇で覆おうとします。けれども、大魔王は勇者ロトに倒され、それより「ドラゴンクエスト」の伝説が開始されるのです。
なお、今回のDQXでのアレフガルドは、そのバラモスが暴れた時代より数百年後の世界で、竜王によるアレフガルド侵攻が起こった時代です。
ただ、竜王の意外な正体を知ると、その侵攻の真意は未だ謎の残るところでもあります。
さらには一般竜族と竜王人間体の皮膚の色が同色なのも気になりますが、気にしすぎなのかもしれませんw
いずれにせよ、今回の大討伐イベントは報酬も素敵なので、とても楽しみです。
また、日誌カテゴリーに30周年記念のものが追加されたので、「『旅の足あと完全版』を保管するドラゴンクエストの図書館」というコンセプトで書いている私の日誌でも、30周年記念の日誌を多数書いてみたくなったので、カテゴリー利用可能期間内に可能な範囲で色々書いてみようと思います。