自宅で栽培したユリとバラで染色したゴスロリ衣装に身を包んだ少女が、クローバーデザインの乗り物に乗って、ゴーレム討伐に行く場面を、果たして30年前にゴーレムを初めて見た勇者たちは想像できていたのでしょうか?
DQ生誕30周年記念の大討伐イベントもクエスト7に到達しました。
討伐対象は私のチームのシンボルモンスターでもあるゴーレムです。
ゴーレム好きなチームメンバーがいることと、ゴーレムのような力強さとその体の堅さから、チームの結束や各人の意志の強さや堅さを象徴しています。
話を元に戻すと、この日はピラミッドに行き、チームクエストで指定された第3霊廟と、黄金のブローチ?の出る第5霊廟をクリアしてきました。
この時に手に入ったセトのブローチの合成結果は攻撃力効果の最大値でした!やっと強化できた!
ピラミッドの2つの霊廟クリア後に、ピラミッドのあるデフェル荒野にて、ゴーレムを倒していきました。
サポート仲間にゴーレムを連れていたので、ゴーレムVSゴーレムの戦いも見られましたw
今回のイベントでのゴーレムは、城塞都市メルキドのゴーレムがモチーフなわけですが、その歴史や生態を少し述べたいと思います。
バラモスの侵略が起こっていた時代、メルキドの学者は魔物の驚異に対抗するために、ゴーレムの研究と開発を進めます。そして、100年以上の年月を経て、ついにゴーレムは完成します。
その後、竜王の世界侵略が始まるのですが、ゴーレムの戦闘力の前に、竜王軍の主力であるダースドラゴンやギガンテスが次々と倒されてしまいます。
このままでは竜王軍にとって不利と判断した竜王は、部下のだいまどうにゴーレム攻略作戦の立案を命じます。
そこで、だいまどうは何層にも分断されている魔界の一区域から、きめんどうしを召喚します。
そのきめんどうしはゴーレムに向かってメダパニを唱えます。結果、ゴーレムは混乱してしまうのですが、町を守るという使命を本能が覚えていたため、メルキドに近づく者は、人も魔物も攻撃するようになってしまったのでした。なお、ゴーレムを混乱させたきめんどうしは、その時にゴーレムに踏みつぶされてしまったそうです。
戦闘ではファイナルブローやラリアットといったパンチ系の特技をベースに攻撃しますが、石頭による頭突きや重量を生かした踏みつぶし、そして両手剣の扱いも得意です。力を溜めて攻撃することもあります。なお、格闘王の特性を持っており、これらの特技が敵に衝突する一瞬だけ、敵の耐性を低下させることが可能なようです。
また、いなずまを放ったり、めいそうで傷を自然修復することも可能なようです。
それから、堅い巨体を活かして、敵の攻撃から味方をかばうこともあります。
このゴーレムの戦闘力を見た魔界の者たちは、ゴーレムを戦力に加えようと、その開発を開始します。
滅んだ都の煉瓦の記憶を揺さぶって人の形に変えたり、多数の泥人形を再度こね直したりと、様々な方法でゴーレムの製造を行ったようです。
また、まもの使いが行う配合でも生み出すことが可能です。その昔はどろにんぎょう×どろにんぎょうの組み合わせでしかゴーレムは生まれなかったのですが、後に研究は進み、他にも
メタッピー×トンブレロ
スライムボーグ×ドロヌーバ
ベホマスライム×わらいぶくろ
どくろあらい×フォレストドラゴ
といった組み合わせでもゴーレムが誕生するようです。
そんなゴーレムをイベントのために討伐するわけですが、クローバープリズムのドルボードに乗り、マイコーデの中でもお気に入りの衣装を着て、ゴーレム討伐に向かったわけです。
ゴーレムVSゴーレムの巨体対決を眺めつつ、その互角の戦いでなかなか決着が付かないことにイライラした、天空の鎧のようなドレスアップをしてDQ4の勇者風になった賢者さんがドルモーアで敵のゴーレムを片づけていましたw
ただ、この時はリアル都合で、結局数体のみ倒した感じでした。
この日誌の冒頭に写真の場面を過去において想像できたかという問いかけをしましたが、30年の年月の中で、ドラクエも本当に進化したなと、
DQ1で既登場のゴーレムと、DQ10で初登場のクローバープリズムにロリータドレス&ゴシックビスチェを並べてみると、感慨深い気持ちにさせられます。