このタイトルは私の冒険日誌のコンセプトです。
DQ生誕30周年記念日誌第6弾は、私の冒険日誌について述べていこうと思っています。
冒険日誌の前身は「旅のあしあと」と呼ばれ、記事を付けることはできず、単純にレベルが上がったり、ボスを倒したという淡々とした事実の記録だけが残るものでした。
これを見て私は
「どんな敵をどう倒してレベルが上がったのか?」
「どういう作戦でボスには勝てたのか?」
こういう記録が残せればいいなと思っていました。
広場に冒険日誌が実装されたことで、それは実現します。
どんなに些細なことであっても、それは大事な冒険の一幕。Version1の最終ボスを倒した後に、賢者ホーローが来たるべき時まで己を磨けと言ってきますが、日課・週課・シナリオ外コンテンツもまた、メインシナリオを充実させるための冒険であり、それを大事に思う大切さを私は私なりに日誌で伝えたいと思っています。
提案広場で「スカスカ」とか「冒険がしたい」といったストーリーへの要求がよく見られますが、どんなに些細なことであっても、それが冒険の1つのピースと思えれば、決して冒険していないという感覚にはならないはずです。
また一方で、多くの日誌を見ても、他者の真似事であったり、一部のコンテンツしか触れないプレイの狭さでありながら、あたかもDQの全てを極めたみたいな態度を取る者がいたりして、これらを見ると、本当の意味でDQを楽しみきれていないと一種の寂しさを感じるようになりました。
そこで、様々な知識や情報を幅広く詳細に記すことで、DQ世界の広さを見せたいと私は思って日誌を書いています。
日誌の段落構成は大抵は私は尾括式にしています。結論を後にまとめる方式のことです。これを用いるとネタバレ防止には有効ですが、日誌の冒頭表現が読者の関心を引きにくいという弱点もあります。故に私の日誌は最初の数十字だけで判断せずに、最後まで見たときに私自身が思うその価値があるようになっています。
ただ、どうしても多くの人に見てほしいと思う日誌は頭括式の段落構成を取ります。これは結論を先に書いて、後でそれに繋がる理由や具体例を示す方式です。結論を際立たせることで、活字を読むのが嫌な人に対しても、最低限の量で最大限の内容を示すことができます。ただし、これは公式で禁止されているネタバレが記される日誌に対しては決して用いません。
私の日誌量に驚く人もいますが、色々と残しておくことでいざという時に役立ちます。
時々、私の記憶から薄れた数年前の日誌に「いいね!」がされることがあります。広場の検索機能で情報を調べた結果、私の日誌がヒットするようです。そのような時、私の日誌の役目が果たせたという気持ちになり、嬉しさを感じます。
同時に、時々昔の日誌を振り返ると、当時の思い出が鮮明に思い起こされ、それも楽しいものです。
私の日誌に示す情報は私の妄想ではなく、ゲーム内容に、スクウェア・エニックスまたは集英社発行の公式のDQ関連書籍の記述を加えて記してあります。
時々、物語や世界観の話をすることがありますが、その時にそれのモチーフになったと思われるDQ外の話を用いることはしません。単に私がそれらの知識に乏しいということもありますが、それを示してもかえって読者に混乱を与え、実際私もいきなり知らない情報を出されても読みにくさを感じるだけです。
過去に「DQにはエルフやドワーフといった他のファンタジーの要素が出てくるものの、それらの予備知識がなくても簡単に受け入れられるのが凄い」という感想を述べた人がいますが、私もそうだと思っています。それゆえ、世界観や物語の考察はDQ世界内で判明していることのみを極力用いるようにしています。
長々となりましたが、私の冒険日誌はこんな感じです。これを元に再度読み直すと新たな発見があるかもしれません。
DQ30周年記念日誌のご案内
私の日誌のページを遡って、以下の日誌もセットで見てはどうですか?
【第1弾】アレフガルド
【第2弾】DQと受験勉強
【第3弾】世界の繋がり
【第4弾】ゴーレムとゴスロリクローバー
【第5弾】プレイスタイル(継続と幅広さ)
【特別編1】ソフィアとゴレムス
【特別編2】Ver3.2最終ボス初勝利!