あやねの冒険日誌

ドラゴンクエスト生誕30周年ということで、様々な日頃書かないことを記念に記していますが、その記念日誌第16弾は、ゲーム機を用いない活動でもドラゴンクエストを楽しめるという私の体験談を書いていこうと思います。

コンピューターを用いずに楽しんだＤＱの例を２つ挙げます。

（１）グッズによるアナログゲーム
カードやバトルえんぴつ等でＤＱ世界のあり方を想像しながら遊びました。
ＤＱ世界を再現したコマンドやエフェクトだけでなく、そうしたゲーム独自のコマンドやエフェクト、またゲームの世界ではありえない、キャラクターやモンスターの組み合わせが楽しかったです。
実は若気の至りで（こう書くと年寄りみたいですが、現にフレンドの半数以上は実際の発言や言葉遣いからの推測で、私よりずっと若いですｗ）、その昔のある時期は、スクエニ（当時はまだエニックス）の社員さんとイベント会場で会話して、スタッフの手伝いを勝手に（笑）やったり、商品アイデアの企画書を渡して、実際に商品の一部に採用されたりということもありました。
今ではそこまでのパワーはないですが、当時を思い起こせば、思い切りやっていたなぁなんて思いますｗ
こうした私の行動をやっかむ第三者もいましたが、スクエニの人には感謝の言葉と品を頂き、いい思い出です。地元でも小売店の方と縁を作って、店頭で個人的にＤＱ発展のためのイベント協力も当時はしていました。

（２）オリジナルストーリー
リアルでの本職がいわば「言語学者」とＤＱ生誕３０周年記念日誌の第２弾に記しましたが、趣味でドラクエのオリジナルストーリーを英語で記したこともありました。
どんな話なのか、簡単に以下に記します。

○ロト伝説の続き
ＤＱ２からかなりの時が過ぎた時代に、ＤＱ３でいうところのムオルの北東の地域で修業をしていた主人公は、修業中に現れた魔物のバシルーラで吹き飛ばされてしまいます。
まずは元いた場所に帰るために旅をするのですが、道中で自身の血脈や世界の裏で蠢動する魔の存在に気付いていき、大きな冒険が始まる話です。

○バーバラの旅行
ＤＱ６の後日譚。「卵」の孵化後、かつて旅した地を仲間モンスターたちと回る中、魔物たちの不穏な動きを観測するバーバラ。
きりさきピエロ、ネクロマンサー、サタンジェネラル、バラモスエビル、バズズ等を倒す中、その背後にいたのはダークドレアムの弟を名乗る魔物だったのでした。その魔物グライトととの戦いの結末は…

○近未来的な世界でのお話
雰囲気的にジョーカーシリーズのように機械文明の発達した世界が舞台です。主人公は学校の屋上で思いを寄せる少女に告白しようとするのですが、突如現れた、逆立った髪にノーネクタイの鉄製スティックを持った男と、スキンヘッドでサングラスを着けたスーツをピシッと着たがたいのよい男の２人組に少女は誘拐され、主人公は瀕死の重傷を負います。少女には不思議な能力があり、それに目を着けたその男たちの上司を相手に、主人公による救出劇が始まります。バブルスライムやおおねずみが蔓延る下水道の探索から始まる冒険、やがてそれは世界全体を巻き込む大きな事態に発展していくのでした。

○ハングアウターズ
私のチーム名と同じですが、実はこちらが先ですｗ
ある日、異世界に迷い込んでしまった元「社畜」の主人公は、日常生活では当然見たことのないヘルホーネットに遭遇して、命からがら村に逃げます。
その村で、現状を知った主人公は恐怖をかかえつつも、元の生活に戻るために旅立ちます。
道中、ひねくれつつも実は熱血漢な少年、両親を亡くしつつも健気かつ強気に生きる少女、何かを求めて各地の村を襲う謎の屍霊術師、その屍霊術師を追う国家軍隊の大佐、こうした人物たちが織りなす物語です。


ＲＰＧは想像力の世界という風にも聞いたことがありますが、意識次第で色々と楽しめて素晴らしいと思います。
今後も、ゲームはもちろん、リアルでのアナログ的なドラクエ活動も楽しんでいきます。