あやねの冒険日誌

ＤＱ生誕３０周年記念日誌の最終回では、Ｑ＆Ａ形式の自己紹介的日誌にして、最後に色々と一気にＤＱに関することや私に関することを一言ずつ記す企画を計画しています。
そこで知りたい質問事項を募集中です。字数制限等の理由で、全ては取り上げられないと思いますが、可能な範囲で取り上げます。なお、その質問については私の家のエンゼルチャイムに書き込んでください。
日誌へのコメントやチャット等の他の手段では今回は受け付けていません。

さて、記念日誌も上段に挙げたもので最後になるのかと思っていましたが、大事なことを１つ忘れていました。それを今回の記念日誌第17弾として記させていただきます。
タイトルから察するに、マイナスな内容になりうると感じられる方もいると、確かにそういう点もあります。そういうのが苦手な方は、ここから先には目を通さないで下さい。




ドラゴンクエストが生誕してから30年が経過したのはすごいことです。
その歴史の始まりから私はＤＱに触れていたわけではないですが、その歴史の大半の時間にＤＱと関わってきました（これまでの日誌を参照）。

ただ、昨今の客観情勢を鑑みると、果たして今後長く１つの文化としてドラゴンクエストが続くのか、不安もあります。

まずは巨大地震。５年前の東日本大震災以降、巨大地震の連発は懸念され、１ヶ月半前には熊本地震が起きました。
これらの地震は、地震学者が「そこでは起こるとは思えない」としていた場所で発生しています。最近の地震学者は大急ぎで計算をし直してはいるものの、「起きるのは確実であるものの、いつどこで起こるかはわからない」というのが現状です。

先日の熊本地震は中央構造線断層帯と呼ばれる日本の背骨のような断層帯の一部で発生したもので、九州を西端として、四国→紀伊→名古屋→諏訪湖というような感じで延びているそうです。
この断層帯は今から1400万年前頃に、南北のプレートが運んできた岩石がぶつかることでできたらしく、いわば２つの岩石がぶつかってくっついたのが日本列島らしいです。
現在、日本の周りのプレートが動き、東日本大震災が発生。その後もプレートが動き続けた結果、中央構造線断層帯に力が加わって、起きたらしいです。その断層帯は連動するため、余震の震源が北東に少しずつ移動したようです。

地震発生の真原因等はいったんおいておき、これらの地震とドラゴンクエストの関連を端的に言えば、首都圏直下や南海トラフの巨大地震の発生に、開発元のスクウェア・エニックスは耐えられるのかということです。
また、もし耐えられたとしても、その被害損失による経済崩壊の余波もあります。
こうなれば、ドラゴンクエストの開発・発展・維持は困難になりえます。

大それた考えかもしれませんが、それに備えた２つの方策を私は考えています。
１つはＤＱの著作権譲渡。もし万一上記のような事態になった際、ＤＱの開発を引き継ぐ相手に著作権を譲渡できれば、スクウェア・エニックスではなくとも、ＤＱの開発はそれによって継続されます。
もう１つは、重要文化財として国が保護するというもの。過去から様々な文化財が出てきていますが、ここまで大きな作品ともなれば、一種の文化財と言ってもよいかもしれません。これを国レベルで保護できれば、万一の事態でも開発が守られます。これに理解のある政治家が当選すればいいのですがｗ
かなり破天荒で大それた考えですが、本気で思っています。
あるいはこの２つが実現しないのなら、プレイヤー側で有志を募って、再開発活動も手だと思っています。

と、少々不安を煽るような内容でありましたが、ＤＱが長く続くことを願うがゆえに書かせていただきました。
また、日誌を通じて私が知ることとなったＤＱ好きの皆さんの無事も願っています。

皆さんの将来に幸多きことを御祈念申し上げさせていただきます。