10匹で32000ポイントというなかなかお手頃な依頼だったので受注しました。
飢餓で倒れたドラゴンが白骨化した魔物がスカルゴンです。白骨化してはいるものの、実は生きています。有機質でできている細胞は腐食して消滅したものの、骨の細胞だけは死滅せず、そこに魔の力が加わって、骨だけの生物となっているのです。そのため、ゾンビ系ではなくドラゴン系となっているのです。けれども、食に対する執着が強く、手当たり次第に何でも食べます。そして、食した生物の魂を凍える吹雪として吐き出すのです。また、吹雪だけでなく、自分の体の骨が折れたり割れたりするくらいの強い力で敵を切り裂き、さらに砕け割れた体の破片をスコールのように飛ばして敵にダメージを与えます。
獲物を狙うときは冷静に構えるものの、獲物に逃げられるとその冷静さを失って根に持つようになります。魔の力で動いているため、物理的な痛みは感じないものの、光属性の呪文には激痛を感じるそうです。
そんなスカルゴンの討伐ですが、デマトード高地で行いました。巨竜の骨がドームとなっているような場所にいますが、チームクエスト「おばけトマト討伐」を兼ねて行いました。
かつてはかなりの強敵でしたが、今では私のさみだれうちと戦士の渾身斬りを1回ずつ当てるだけで倒せます。
棲息数は少なめなものの、再出現までの時間が意外と短いため、討伐完了は早かったです。