【ネタバレ注意】
セレドット地方にて謎の大海嘯が発生したという事件が数十年前に起きました。
大海嘯とは、サラボナに住むお嬢様の結婚指輪とされる水のリングを掲げたときに発生する大波です。
そんな恐ろしい災害がセレドット地方で発生していました…
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この史実の記された書物にラウル(53)とリィン(51)は目を通していました。
ラウル「恐ろしいな」
リィン「そうね」
ラウル「原因は何なんだ?」
そのとき、二人の結婚式の写真が落ちました。
リィン「あら、なつかしいわね」
ラウル「この火付け棒を持った子は?まさか、伝説の放火魔?」
リィン「さあ?でも、このあとの記憶がないのよね。」
ラウル「あれ?オレたちの結婚式と大海嘯の起きた時期って近くない?」
この式にはたくさんの方々が来ていました。
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そんな中にいた座敷童子。
ラウルとリィンが結ばれたことに感動して、涙を流します。その涙は止まりそうになく、最後には大海嘯となってセレドット地方を飲みこみます。
リィン「ラ、ラウ…ル…」
ラウル「リィン、今すぐ助けるぞ!」
セレドット地方にいたキングリザード、デーモンキング、カオスドレイク、ヒヒュドラード、グレートジンガー等の屈強な魔物たちも流されます。
高台の上にいたため、難を逃れたリゼロッタとフィーロは大いなる自然の力の前に茫然とするしかありませんでした…
座敷童子、おそるべし…
という夢を見たのでしたw