フロッガーや廃墟を題材にした短詩で有名なカミハルムイのバジョオさんからの依頼を受けました。
妻の誕生日の贈り物として全身マッサージ機を作っているところを、妻を恨むホロゴーストに邪魔されて困っているそうです。
ホロゴーストは生まれも育ちも正体も謎の魔物と言われていましたが、魔界の者が嘆きや憎しみのエネルギーを用いた術で、処刑された極悪人の屍から切り離して生み出した幽鬼です。闇に漂い、旅人を呪い殺そうとする様は「たたり神」と呼ばれるほどです。
このことから、バジョオさんの奥さんはカミハルムイの法務関係者ではないかと推測されます。
なお、ホロゴーストは筋骨隆々な肉体に憧れて筋トレに励んだものの3日で断念した過去を持ちます。また、ホロゴーストの苦手な魔物はフレイムです。
ホロゴーストの成長には三段階あるようです。
まずは誕生直後。ザラキに加え、メラミやドルクマといった中級呪文を駆使します。
その後、ある程度成長すると、呪文無効化空間を作る黒い霧を覚えるため、呪文の代用として、冷たく輝く息や死の踊りを使うようになります。アストルティアのホロゴーストはこの段階のようです。
さらに成長すると、闇の波紋やフォースドハックなどのさらに強力な特技を覚えていきます。
バジョオさんの依頼で、フレンドさんと一緒にホロゴーストの討伐です。
編成は戦士、魔法戦士、どうぐ使い、僧侶です。
五分以内に二匹を倒すという条件ですが、無事に果たせました。
ホロゴーストは嘆き叫びます。
「ちくしょう!あのババア!よくも死刑宣告書に捺印してくれたなぁ!」
罪状は何なのか尋ねました。
「アズランの町長の娘の下着を盗もうとしたんだけど、間違えて町長のふんどしを持ってきちまって、仕方ねえから盗み直そうと戻ったところで、御用だよ!なんで、下着ドロで死刑なんだよ、くそ!だけど、フウラちゃん、かわいいよな、グヘヘ」
ホロゴーストを成敗しました。じごくのドアボーイが「いらっしゃあ~い!」と某旅芸人のようにホロゴーストをお出迎えしました。
「ノオオオオーッ!」
こうして、クエスト「バジョオの緊急依頼」はクリアです。報酬はパープルオーブですが、むしろバジョオさんの作るマッサージ機をハウジングアイテムとして欲しいです。