数ヶ月前にオルフェアにやって来たシルビアさんが大怪我をして、アストルティアに再びやってきました。
ヒューザ「おい、大丈夫か!?」
シルビア「ヒューザちゃんじゃない。大丈夫よ。ヒューザちゃんを見たらすっかり元気。ねえ、プクちゃんの作るクイックケーキやアクロバットケーキを食べにいきましょうよぉ!」
ヒューザ「大丈夫そうだな…」
セーリア「酷い怪我でしたが、どうたれたのですか?」
シルビア「そうよ、ヒューザちゃんとお楽しみでしたねと言われる前に大事なことが…」
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シルビアによると、この座敷童子にそっくりだけど色々異なるプクリポがロトゼタシアにて破壊活動をしているとのことでした。
そこで、私と座敷童子とヒューザとシルビアとでロトゼタシアに退治に行くことになりました。
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ロトゼタシアに着くとさっそく偽物の座敷童子が現れました。
座敷童子「あんた何者?」
座敷悪児リンネィ「我が名はリンネィ。勝手なルールを作って基本的人権を侵害したり、罪のないエルフを痛め付けたり、他者の権利を無断で利益追求の道具にしたりする悪生物プクリポを無に帰すのが目的だ!」
シルビア「そんなのよくないわよ!なんでプクちゃんのいないロトゼタシアを攻撃したの?」
リンネィ「貴様のせいさ、シルビア。」
シルビア「え、あたし?」
リンネィ「悪生物と戯れるという罪の償いさ。プクリポに関わる者全てが悪だ!」
座敷童子「なんで私そっくりなの!?」
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リンネィはプクリポの悪事に疑問を抱いていました。そんな中、常闇から生じた強大な魔物を倒した座敷童子の存在を知り、セニカによる時のオーブの破壊によって生じた別世界の神竜の力で座敷童子の体を乗っ取ったとのことでした。そして、別世界よりこちらにやってきたのでした。
ヒューザ「まあいいさ。消えるのはお前の方さ!」
戦闘開始です。
しかし、ヒューザのエターナルスラッシュも、シルビアのジャスティスも、私のケルベロスロンドも、座敷童子のギラグレイドも通じません。
そして、リンネィはクロスダークギラグレイドを唱えます。
その威力にこちらは全員瀕死です。
その時、座敷童子の道具袋から儀式の供え物が落ちました。蛙の干物、蛇の汁物、茹でムドーエッグの3つです。
座敷童子「これらを捧げれば…」
そういって、座敷童子はそれらを掲げます。
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私を呼ぶ者は誰だ…
ダークドレアムが現れました。
リンネィ「ド、ドレアム!?」
座敷童子「これらをあげるから、あいつやっつけて」
ドレアム「どれ?こ、これは、うまい!」
リンネィ「ここは逃げねば…」
ドレアム「よかろう。あの者を倒せばよいのだな」
リンネィ「に、にげろー!」
ドレアムは逃げるリンネィに向かって雷鳴豪断脚を放ち、滅ぼしてしまいます。
ドレアム「願いは叶えた。私は帰るとしよう」
こうしてロトゼタシアとアストルティアは再び安全になりました。
なお、悪事を働いた数名のプクリポはパクレ警部の活躍で逮捕・起訴されたのでした。