体毛で顔を隠している小型モンスターのブラウニーの調査依頼を受けたので、ランガーオ山地に行ってきました。
体毛は生まれた時は純白ですが、砂漠で暮らすうちにこんがりとブラウニー色になるのだそうです。
普段はおとなしいですが、戦闘になるとテンションを上げて、自分の体重より重い巨大な木槌で戦うという、見た目よりたくましい肉体派です。
攻撃が当たると小躍りして喜び、空振りすると落ち込むナイーブな性格です。
テンションを上げてから、木槌で叩き付けたり、回転叩きを放ちます。成長に伴い、ハンマーの特技が増え、すねくだき、つばめがえし、ワナこわし、かぶとわり、ドラムクラッシュ、パワースタンプ、ゴールドアタック、ランドインパクト、バーニングスタンプ、ウルトラスタンプと覚えていきます。
また、ハンマーの代わりに斧も扱えて、物質斬り、魔神斬り、天翔轟嵐斬を放てます。
特殊能力としてはバイキルトと冷たい息も可能なようです。
それから、複数のブラウニーが連携すると、怒涛の痛恨やハンマー使いといった連携技ができます。
おにこんぼう先輩に憧れて、ポーズを真似しています。強くなったら、先輩の棍棒を譲ってもらうそうです。
非戦闘時は肩叩きのアルバイトをしたり、ハンマーをイス代わりにして休んだり、趣味の日曜大工にてハンマーのみで何故か見事な仕上がりの道具を作ったり、正月にアローインプと餅つきをしたりします。
それと、水辺にブラウニーを連れたある女性が、水に濡れて体毛から雫を滴らせるブラウニーの美しさに驚いたという逸話もあります。
今回の調査依頼主が聞いたというブラウニーと謎の巨人との関連性は不明ですが、興味深く感じています。
機会があれば、また記します。