最近、話題に上ることがあるマッドファルコンと戦ってきました。その棲息地に討伐目的の冒険者がよく見られます。
火山の炎より生まれるという凶炎の魔鳥マッドファルコン。ハヤブサから変化した魔物で、元々は大人しい性格だったようですが、神話の時代にドミール火山が噴火した際に飛んできた岩が頭にぶつかり、脳の認知に関わる部分が損傷して凶暴化したようです。それ以来、敵味方区別なく誰もいなくなるまで戦い続けるようになった様がその種族名の由来だそうです。
メダパニで混乱した相手を太い腕で殴ったり、鋭い爪で引き裂いたり、体に宿した炎を吹き付けたりして痛め付けた後、火山に落とそうとします。成長すると、ビッグバン、バイキルト、冥界の霧などを覚えていきます。
主食はマグマなのですが、猫舌で一気に食べられなかったり、マグマの魔物のマグマロンには襲われたりと、矛盾した生活面があります。また、同属のにじくじゃくには、憧憬、羨望、友情と複雑な感情を抱いているようです。
それから、裸でいる方が心地好いらしく、何かを装備するとパラメーターが下がる体質もあります。
そんなマッドファルコンと戦いましたが、レアドロップの大地の羽毛が他の冒険者の狙いのようでした。私は盗賊で行きました。
マッドファルコンの討伐数はまだ11匹ですが、大地の羽毛は4つ手に入りました。ドロップ率は高めなのかもしれません。