私の長いドラクエ歴で一番楽なボス戦をしてきた後は、馬にまたがって人の死を予言するために疾走する地獄の魔法戦士であるグレイトライドンを討伐する日替わり討伐クエストに挑んできました。
夜にならないと現れないのは面倒ですが。
呪いの効力が込められた槍を用いて、踊るかのようにさみだれ突きを放ち、敵の攻撃はガードマスターで防御します。ベホイミの呪文も一応使えるようですが、アストルティアにいるグレイトライドンは使用しません。また、HPの割合の低い人を即死させる死神のレクイエムができます。必殺技はグレイトラッシュです。
しかしながら、馬に乗る亡霊騎士はなんかおかしな存在です。職業は上にも記したように魔法戦士らしいのですが、呪文もフォースも使わず、しかも矛と盾を同時に装備しているというモンスターです。アストルティアの冒険者で魔法戦士を務める者が槍と盾を同時に装備するということは全くないため、ある意味、矛盾と反則を平気で正当化しているとんでもないモンスターです。
けれども、実は魔法戦士ではなくて、魔法騎士なので、別物なのでしたが。また、成長するとあらゆる耐性を下げるフォースドハックを覚えて、魔法戦士らしくなります。
また、グレイトライドンがまたがる馬は一日千里を一陣の風のように駆け抜け、さらに激しい炎も吐けるそうですが、アストルティアに出没するグレイトライドンの馬はどこか不真面目な怠け者で戦闘中ではそんな印象を私たちに与えません。
そんなグレイトライドンですが、かつてはさみだれ突きを1回受けるだけで瀕死になる威力でした。
エモノ呼びで呼び出し、4匹以上が同時に存在しているとさみだれ突きで、レベル80近くのメンバーで構成したパーティーであっても壊滅状態になりかねません。
今回はまもの使い、リザードマン、魔法戦士、僧侶で挑みました。魔法戦士のファイアフォースを生かして、グレイトライドンの弱点を突きながら、対象の20匹討伐を完了できました!
肥料となるうまのふんも落としてもらえたのでよかったです。