年始企画でとある勇者の旅立ちからバラモス討伐までの物語は以下に記してあります。
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/438237459126/view/5080298/
その続きが思いついたので書きます。なお、ドワーフ&オーガのフレンドさんは遅延を申し訳ないです。
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滅びは悦び、死こそ美しい。
さあ、我が腕の中で生き絶えるがよい!
2月14日、勇者に倒されなかった大魔王ゾーマはアレフガルドを始め、アストルティアやブレイクワールドなど、様々な世界への侵攻を開始しました。
特別な日をそわそわしながら待っていた男子たちはゾーマに殺されますが、その無念とゾーマの魔力が相まって、チョコヌーバとしてゾーマの尖兵にされます。
さて、勇者はどうなったのでしょうか?
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実は勇者は大魔王と戦わなかったのでした。
ラダトーム王が数多くの強者を結集させ、ゾーマに挑む場面を勇者は目にしています。しかし、ゴッドハンドやグラディエーターは破滅の業火で焼かれ、魔法戦士やスーパースターは死者の呼び声で魔界へ引き込まれ、賢者や天地雷鳴士は魔王の抱擁で凍結されてしまいました。1分もかからない間の出来事です。どの者もレベル、スキル、装備、耐性、特性全てがトップクラスなのに敗北です。
これを見て、勇者は諦めて逃走しましたw
旅先で見かけた考古学者を追いかける日々が始まったのでした。
ところが、民衆は叫びます。
「勇者の座敷童子が考古学者を追っかけ回して戦わなかったせいだー!見つけたら、食ってやる!」
この怒りの声を聞いた勇者はなんとかせねばと、ある武術の達人に弟子入りします。こうなったら、炊飯器にゾーマを封印するしかありません。
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まずは牛乳配達からです。
ゾーマの侵攻と勇者の修行。どちらが先に完了するのか?
答えはあなたのご想像にお任せです。