古い資料を見ていたら、ブラックドラゴンについて目に付く知識を得たので、ちょっとまとめたくなりました。
ブラックドラゴンは漆黒に輝く竜で、常闇の竜レグナードの末裔です。しかし、始祖たるレグナードが炎の領界で眠りについてしまったため、子孫であるブラックドラゴンたちはいつしかレグナードの存在を忘れてしまいます。少々高飛車な性格で、闇の力を内包していると自称し、命がけで逃げる獲物を遊び半分で追い回します。
戦闘では、ギロギロ睨み付けたり、火炎の息で威嚇したりした後で、噛み付きや鷲掴み、フールシュート、テールスイングなどの体技、ドルマドンやマホトーン、マホカンタといった呪文、闇のブレスや灼熱炎といった息技、凍てつく波動や激しい雄叫びなどの波状技を使って戦います。必殺技は闇獄凍滅斬と滅びの黒炎です。
また、レッドドラゴンとグリーンドラゴンとの三体連携、キングスライムとキングヒドラとキングリザードとわかめ王子との五体連携の技もあります。さらに、ブラックドラゴンは周囲の魔物のブレスの威力を高められる特性があります。ドラゴスライムが周囲を飛び回るのは、ブラックドラゴンへの敬意なのか、その特性狙いなのかは不明です。
ちなみに、ブレスの温度は己の身すら焦がしかねないほどの高温です。それから、時々右手を押さえるのは、ツメが疼くという理由からです。
天敵はセルゲイナスがアスタロトとは異なる経緯で転生したシルバリヌスです。
10にてナンバリングタイトルに再登場したブラックドラゴン。今後はどんな一面を見せるのでしょうか?