覆面を身に着け、テンションを上げて暴れ回っては、みんなにいつも迷惑ばかりかける、巨漢な札付きのワルであるごろつきを討伐するクエストに挑みました。ごろつきは殺人鬼属のモンスターですが、その属の魔物は元々人間の犯罪者でしたが、魔界に引きずり込まれて怪人系の魔物と化したのです。殺人鬼属のモンスターは生物学的には全て同じ生物で、種族名の違いは人を殺した人数によります。その数に応じて、ごろつき→さつじんき→エリミネーター→デスストーカーと格上げされていくそうです。
戦闘においてごろつきは、まず最初に挨拶代わりなのか、マッスルポーズで自分の筋肉を見せつけた後、オノで攻撃をしようとします。しかし、オノの扱いに長けていないので、すぐにオノを放棄して、どついたり、体を丸めてごろついて体当たりしたり、石を投げつけたりします。
また、必殺技はくちふうじ。パンツを敵の口に押し当てて、呪文や息など口を使う行動を封じた後、意識が朦朧とした相手を思いきりパンチします。
また、ファーラットやデンタザウルス、ばくだんいわといった球形モンスターと一緒に転がって体当たりするロードローラー、丸まった自分の体の上に猫魔族を乗せて、マドハンドに投げてもらうことで敵に玉乗りアタックをするにゃんたまアタック等の連携技もできます。
しかし、家に帰れば嫁さんにいびられて、子供には邪魔者扱い。居場所が家にないそうです。
なお、邪神の力を受けると、攻撃力は3倍、体力は8倍に増強するようです。
そんなごろつきを、まもの使い、さまようよろい、魔法戦士、僧侶という編成で倒してきました。ごろつきがIまで出た後でエモノ呼びの咆哮をすると、JとKが同時に出ます。まるで、「ごろつきJKがあらわれた!」という感じです。このことをフレンドの座敷童子に伝えると「ただの変態じゃん」と言いますが、サポに雇った座敷童子がその変態に囲まれていることを伝えると「えええ~~~!?」と叫んでいました。
レベルは十分なので無事にチームクエストクリアとなりました。