あやねの冒険日誌

本日５月27日はドラゴンクエスト生誕32周年の日になります。そして、日本記念日協会により、「ドラゴンクエストの日」に認定されたそうです。
私のドラクエプレイ歴もかなり長いものになりました。けれども、１ヶ月間の長期休暇を全て用いてドラクエ６(ＳＦＣ版)にてはぐれメタルを仲間にしたり、今は亡き祖父がスライムを見て「なんだ、そのたまねぎ」と言っていたの笑ったりした数々のプレイの記憶は、まるで昨日のことであったかのように鮮明に覚えています。

フレンドの中には32年前のこの日からドラクエをプレイしているという大先輩もいます。その当時にドット絵勇者がスライムを一対一で相手していた方々は、下の写真のようにジャージ姿の弓を構えた幼女がアサシンブラッドを従えて３Ｄフィールドを動き回る光景を想像できたでしょうか？
このように、ドラゴンクエストの世界は広がってきました。
去年の今頃からのドラクエの変遷や進化を振り返ります。

まず、ついにドラクエ１～11の現時点での全ナンバリングタイトルをプレイ可能なハードが登場しました。ニンテンドー3DSです。昨年夏にダウンロードソフトとしてリメイク版の１～３が登場したことで、3DSなら１つのハードで全ナンバリングタイトルを遊べます。この「１つのハードでドラクエの全ナンバリングを」という状態はドラクエ５が登場した後は長らくなかったのでした。
そして私事ですが、ハード買換が激しい１年でした。3DSは2DSLLに、ガラケーはスマホに、ドラクエ10用ハードはWiiからPS4になりました。特にPS4は去年の私からすると驚きです。「ドラクエは極力任天堂のハードで」とこだわりましたが、ドラクエ外のリアル都合も鑑み、PS4にしました。今ではそれでよかったと思っています。
何よりこの１年はドラクエ11発売は大きな出来事でした。
カミュの分身戦術やシルビアの性格、他作品に繋がる新事実が良かったです。また、スノーホムンクルス、レッドプレデター、セイレーンゴースト、ドラゴンロードといった新モンスターに、スライムタール、エビルネプチューン、アマゾンキング、ドロルリッチといった既出属の新種も魅力的でした。

それから、先に記したハード買換により、私にとって新しく知ったドラクエ関連の知識や事実も多かったです。
例えば、モンスターについては、テンタコルスが海魔の秘薬を、おおねずみがこんらんプレスを、どくやずきんがポイズンシュートやスパークショットを、あばれこまいぬがあばれすなかけを、ハーゴンが邪神流滅殺連撃を使うなど様々な魔物の新たな側面を見られました。
アイテムについては特に食べ物について色々見ました。いちごスライムアイスや抹茶スライムもみじまんといったドラクエらしいもの、モモガキの実といった架空の食べ物、ハムカツやポップコーンやスカッシュといった現実世界の食品は、焼きまんじゅうやどんどろけ飯やきりたんぽやソーキそばなどの御当地料理まで見かけました。また、食べ物以外にも、ＤＱ３の勇者が持つアリアハンの剣は特殊な錬金により、杖や棍に生まれ変わる事実も知りました。

こういう新しい事実や知識に対しては、素直に嬉しく感じます。 さて、ドラクエ10はどうでしょう？
バトエンのデジタル化は99%のリアルドラクエバトエンを集めた身として嬉しかったです。アスフェルド学園実装時から予感はありましたが驚きです。
ついにナンバリングでも３桁レベルが導入されました。99より上は「人を超える」という設定に納得させられました。
また、ダークキングを例に挙げますが、１なら柔軟な編成で勝てるようになり、４も好みの戦術であと少しまで追い詰めることができ、バージョン３期より地味に強くなりました。
ただ、まだ画期的な進化には正直欠けているように私は感じています。今週のVer4.2にはネコ集めやミステリドールと楽しそうなものが多くて期待しています。最後によく「MMORPGは○○なもの」という言葉に触れます。例えば、「万能職より特化職」などです。他のMMORPGはしたことないですが、最近私が思うのは「なぜドラクエも他のMMORPGと同じでなければならないのか？」ということです。職バランスを例に挙げれば、他のMMORPGが一部の職にのみ焦点が当たりがちなら、ドラクエ10はそうでない状態を生じさせられれば、まさしく良い意味での差別化ではないかと思うようになりました。
これからのドラゴンクエストの進化を楽しみにしています。 ドラクエが本気で好きだという気持ちが伝わるフレンドさんたちをサポで雇って撮りました。

なお、エトワールコートセットをようやくゼルメア産からバザー品に買い替えられました。