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【ネタバレ注意】
これまで中途半端に長くて受動的なためになかなか感情移入しにくかったバージョン4の物語ですが、ネコあつめで進めたくなりました。
そのため、ほとんど未着手だったバージョン4.1を進めました。
1000年前のグランゼドーラの王様の依頼でカミルの手伝いをすることになり、「関西風シルビア」みたいなシュトルケから聞いた話で神義の護堂に来ました。
入り口にカミルがおり、事情を話すと城の守りが手薄になると私に戻ることをカミルは促します。
ところがそこにヴィスタリア姫とヤスラムが来ました。恋敵カミルが国を捨てないか見に来たのでした。護堂に入ると言い張る姫の護衛をすることになりました。
カミルがアバカムの呪文で扉を開けて護堂の中に入りました。
中には堕天使の子とされるグリゴリぼうずがいました。堕天したものの集団行動をする魔物です。本来は違う種族名らしいですが、上級魔族に頭をグリグリゴリゴリされたことでその名になったそうです。
堕天使の子と聞いて、あのエルギオスが口から産んだ卵から孵った魔物なのかと想像しましたが、実際はどうなのでしょうか?
グリゴリぼうずなどを倒しつつ奥に進むと、途中でヴィスタリアが疲れたから休憩すると言い出します。
出た、妨害!w
ヴィスタリアが本音を話し始めます。実はカミルがかつて武術大会で殺めた対戦相手というのはヴィスタリアの兄でした。肉親を殺めた女が許嫁の盟友だということに納得していなかったのでした。
カミルはその償いのために魔王を倒すと決意を話しますが、ヴィスタリアは認めないようでした。
護堂の最奥にある継承の間でカミルが番人の試練をクリアして、ついに邪魂の鎖という秘術の記された巻物を受け取った直後、カミルに向けてドルマドンが放たれます。カミルは番人に庇われ、番人は消滅します。犯人はヤスラムでした。
ヤスラムは正体を見せます。知将ジャミラスでした。ジャミラスは姫を人質に取り、3つの要求をします。武器を捨てること、巻物を渡すこと、死ぬことです。ジャミラスがヤスラムに化けていたのは、ヤスラムとカミルが恋仲だという噂を流し、隙を見てカミルを殺して自分が消えれば、カミルは恋に溺れて民を捨てたと名誉を傷付けられると企んだのでした。
兄を殺した仇が目の前でいたぶられるのは快感でしょうとヴィスタリアにふるジャミラス。真実を知ったヴィスタリアは隙を見てジャミラスのしっぽを噛みます。これにより、武器や巻物からジャミラスの視線が反れて、その隙に武器等を奪還。ジャミラスを相手にカミルと共闘することになりました。