この物語はフィクションです。
プリムという名のコンシェルジュが私に依頼してきました。
「ご主人様が大変なことになってしまったのです…
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プリムさんの話によると、ご主人様である座敷童子がパスタ職人Pさんの依頼で、エラフィタ村のヘナトトさんのみが栽培できる最高級のふわふわ小麦を調達に行った途中のことでした。
座敷童子の前にヘルゲゴーグが現れました。
黒衣の剣士「お前も我が目的の障害になりうるようだ…。やれ、ヘルゲゴーグ!」
座敷童子は応戦しましたが、なんとヘルゲゴーグに隙を突かれて食べられてしまったのでした。
座敷童子を食べたヘルゲゴーグは融合して、童獣ネリンゴーグになったのでした。
ヘルゲゴーグは人の精神力を吸いますが、ネリンゴーグは運を吸い取ります。各地で被害急増です。
ガタラのガラクタ城主D氏は
「ガラクタ拾いに行ったら黄金の花びらの詰め合わせばかり。今日は運が悪すぎですよ。」
ラッカランの兵士のRさんは
「エンプーサに勘違いされて求婚されて困っています。ぼくにはマレンがいるのに!」
ジュレットの「漆黒の堕天使」Lは
「最近、ゴシックビスチェセットのオガ男ばかりやってきて気分が悪いんだが…」
ジュレットの海水浴場で樽拾い中のオガ娘Y君は
「樽の中から腐りきったパンが…」
メギストリスでおしゃれに勤しむAさんは
「モリーヘアとステテコパンツを組み合わせたドレアしか思いつかないのじゃ…(ΦωΦ)」
ブルーマリッジ島にいるエルフのSさんは
「なんでまたじめじめバブルの姿に…!?」
アスフェルド学園のMさんは
「わっちのリソルの外見がルドマンに~!?」
プリム「とまあ、ご主人様と融合したネリンゴーグが各地で運を吸い取りつつ、悪戯を繰り返すのです」
????「まあ、それは大変!あたしたちがなんとかしてあげるわ!」
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なんとシルビアが現れました!
「あたしとあやねちゃんで怪物を止めてあげる」
こうして、私とシルビアでネリンゴーグを止めることにしました。
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童獣ネリンゴーグが放つギラグレイドやライガークラッシュをかわしつつ、私のさみだれうちとシルビアのジャスティスでネリンゴーグを痛めつけます。
そして、シルビアが叫びます。
「リンちゃん、ご飯の時間よ!」
すると、座敷童子がヘルゲゴーグを体内から逆に食べ始めて、外に出てきたのでした。
「ゲテモノが美味しいって、本当だったのね」
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こうして座敷童子は無事に帰り、悪戯されたみんなも元の暮らしに戻りました。
黒衣の剣士「やはり、奴らは我が目的の障害になりうるようだ。特にあの奇抜な格好した大柄の変態は要注意だ」
登場人物に心当たりのある数名の方、勝手に出してごめんなさい。