今月初頭に数年ぶりに復帰したチームメンバーが装備品の高さに悩んでいたので、白宝箱を狙いにいきました。目的はツメ並びにそれを装備可能な職用の防具です。エアカーにそのメンバーを乗せて、ランガーオ村から出発しました。
まずは、足の爪をスパイク代わりにし、氷の上でも滑ることなく獲物を求めて寒帯の雪原や氷原を電光石火の速さで疾走するヒートアップしやすい性格の「暴走兵器」のせつげんりゅうを狙いました。雪崩等の雪山災害を引き起こしているとも言われていますが、大暴れし、獲物をかち上げたり、かみつきラッシュをしたり、冷たく輝く息を吐き出したります。会心の一撃や暴走呪文を受けると、ヒートアップしてテンションを上げたり、たとえHPが0になっても、執念で少しの時間だけ攻撃に徹し続けられたりと、熱血漢で負けず嫌いな一面もあります。熱に弱いので、れんごく天馬は苦手な魔物だそうです。
しかしながら、せつげんりゅうは棲息数が少なかったので、討伐が大変でした。そこで、装備するにはもう少しレベルを上げる必要はあるけど、せつげんりゅうより棲息数が多くて、落とす装備が強めな魔物にするかと尋ねたら、そちらを希望してきました。
次に討伐に向かったのは、背中に生えたハーブを食べて生きているエコロジーなモンスターのエルダードラゴンでした。そのハーブが光合成をして有機養分を生成するため、エルダードラゴンの中には古代から生き続けている長寿の個体も存在しているようです。自然の敵には容赦なく吹雪を吐きつけたり、叩き潰したりしてくる竜ですが、ハーブには美容効果があり、アンチエイジングを望む女性たちに人気の魔物です。その女性たちの中には、キラーマシンを改良した伐採マシンを購入してまで、ハーブ狩りをしようとする人もいるようです。また、背中の植物の果実にはテンションアップ効果もあり、それを食べて攻撃の威力を増加させることもできます。なお、防衛本能により、生命力の低下に反比例して守備力と耐性が高まる特性をエルダードラゴンは備えています。ちなみに、エルダードラゴンを人工的に配合で生み出す方法も最近発見され、エルダードラゴンを従えるまもの使いがちらほら見られてきました。
白宝箱の装備以外に勝ちどきMP回復の宝珠も魅力的なので色々と狙いました。白宝箱は2個出て、エンシェントククリとエンシェントクローが出ました。復帰前も含めて、数年ぶりに武器の強化ができたことをチームメンバーは大変喜んでいました。