忠誠を誓った死神の力が宿った血染めの鎧を着た魔物のしにがみのきしを討伐するクエストに挑みました。
しにがみのきしは、大地を叩き割るくらいの、まるで魂を肉体ごと葬るかのような死神の名に相応しい力で、斧をギロチンのように振り下ろしたり、斧を投げてのトマホークをしたりして攻撃します。
斧を用いる以外に、盾でガード率を高めるガードマスターをしたり、タックルで相手の行動を妨害もします。また、魔力も高く、ベギラマ、イオナズン、マヒャデドス、ベホイミといった呪文を唱え、惑いの息や冥界の霧を吐くこともできます。成長すると、大地斬を覚えます。
そうした攻撃により、返り血で鎧は深紅に染まっており、死の香りを漂わす騎士になっています。鎧の赤さにムラがあるのは、浴びたばかりの新しい血と乾いた古い血とが混ざっているためです。
何気に策略家でもあり、賢さの低い魔物に囮作戦を指示し、漁夫の利を得ようとする一面もあります。
執念深い性格で、あらゆる手を封じられ、生命力も低下して追い詰められると、兜のトサカに仕込んである隠し刃のブーメランを投げつけるという「さいごのキリフダ」を炸裂させます。
かつては、職人道具作成の素材であるプラチナこうせきを取るためによく戦いました。
しかし、聖守護者実装後は破魔石に変更されたため、道具鍛冶職人の私としては個人的には複雑です。
紅殻魔スコルパイド登場の直前に破魔石を持つモンスターと戦える機会が得られたのは良かったです。冥骸魔レギルラッゾすら倒していない私がそれに挑もうとしているのもおかしな話かもしれません。しかし、常闇の聖戦では、常闇の竜レグナードがプレイヤーから自由度と柔軟性を奪ってしまった失敗を踏まえて、戦いやすいダークキングが登場したと私は個人的には思っています。そのため、冥骸魔レギルラッゾの問題点を解決した上での実装に紅殻魔スコルパイドはなり、多少は戦いやすいのではないかと予測しています。
盗賊、戦士、魔法使い、僧侶の編成でしにがみのきしを倒しました。チームクエストクリアと共に、破魔石を20個集められました。