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【ネタバレ注意】
今週いよいよバトエンGPが始まります。そうなるとメインシナリオを進める時間がなくなってしまうので、GP開催日前までにバージョン4.3をクリアすることにしていましたが、ついにクリアとなりました。
バージョン4の話は唐突で感情移入がしにくいのに、話だけは長くしてプレイヤーに無理矢理やることを与えているという印象があり、今4.0の最中のチームメンバーも同様に感じていると昨日言っていました。しかし、多くのプレイヤーはバージョン4を評価して、バージョン3は不評だという世論も教えると、そのチームメンバーはそうは思えないと言いました。
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しかしながら、バージョン4.3はクオード再登場で、バイブスが少しずつ上がってきました。クオードの信念は共感できたので、どうなるか気になりました。
クオード=グルヤンラシュという事実に驚かされ、展開が気になりましたが、最後は断罪という結末になりました。
クオードの不幸は、メレアーデへの妄執を諌め、さらなる幸と楽を示す存在に出会えなかったこと、そして半端な時渡りの力を過信してしまった点にあると思えます。私自身もクオードに似た経験はあるのですが、前を向かせようとする存在の有無が違います。
エテーネルキューブで過去に戻るというのは、いわば後向きの態度で、主人公の兄弟姉妹もウルタ皇女もクオードを応援しているようで実は後向きのベクトルを強めていたとも取れると思えます。
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バージョン4.3は真の黒幕が正体を明かしました。
黒衣の剣士パドレはバラモスやデュランのようなシナリオ進行上の大きな中ボスの役割で、いよいよ佳境に来た印象です。
ここまでが中途半端に長くされていたのですが、ようやくバージョン4に対してバイブス上がってきました。