バトエンウォールをよく見ると、●と★以外に▲のマークがあります。バージョン4.0のアップデート情報でも、ドラクエ10のバトエンにはリアルのものにあった▲マークはありませんと記載されていました。
この▲マークは、通常のバトエンと比べて長さが1.5倍、太さが4倍のキングバトルえんぴつに付いていたマークです。
キングバトルえんぴつはいわゆる魔王の鉛筆で、HPが他のバトエンの2倍、攻撃力の期待値は最低でも40という凄まじい強さです。それに加えて、マークが▲なので、●及び★対象の攻撃は一切受けません。
キングバトルえんぴつになったのは、竜王(人間体&変身後)、ハーゴン&シドー、バラモス&三悪魔&ゾーマ、デスピサロ、エスターク、ミルドラース(2つの形態)&あくましんかん&キラーマシンの6種でした。
また、▲マークを持った3種類のバトル可能な六角柱のペンケースである「おみくじバトルペンケース」というものもありました。その能力は魔王たちと同等です。
これらの魔王たちには、3人のプレイヤーがパーティを組んで挑むというルールが採用されていました。
このキングバトルえんぴつについての詳細を記しておこうと思ったのは、フレンドの1人がリアルにてメガザルロックのバトエンを持っているからです。メガザルロックの鉛筆には、もちろんメガザルがあるのですが、メガザルが出ると敗者を復活させて自分は負けるというコマンドが実行されます。通常の対戦では無意味な敗北となりますが、キングバトルえんぴつとのバトルでは、メガザルによって倒れた味方が完全復活するので、タイミング次第では大活躍します。
▲マークの魔王の鉛筆がドラクエ10に登場しないのは残念ですが、今後多彩になることに期待したいものです。