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今年は猪年ということで、猪のモンスターであるオークキングを取り上げたいと思います。
青い毛皮を持つオーク属のエリートにして王者であるモンスターです。
オークキングは得意武器のヤリを用いて、敵を突き刺したり、さみだれ突き、雷鳴突き、ヒャダルコ突き、葬怪連撃、ぶんまわし、ミラクルスピアなどの槍技を駆使したりして斬撃を放ちます。また、同属やオクトセントリーやしにがみきぞくと連携して超さみだれ突きを、ベヒードスやネーレウスと連携して風竜閃といった連携技もできます。
ヤリだけでなく生死を司る呪文のコツも心得ており、ベホイミやザオラルといった回復呪文に、ザキといった即死呪文を駆使します。他に、マヒャド、トラマナ、シャナク、インテ、リベホイムといった呪文も詠唱可能です。成長し賢さが増すと、ベホマラー 、ザオリク、リバースといった高度な呪文やまもりのきりが使えるようになります。
手下のオークがケガをすると、「気を付けやがれ!」と怒鳴りつつも回復呪文で回復する素直でないものの心優しい性格が、臣下や家臣の尊敬を集めて頼りにされています。
身なりが地味で質素なのは、形式にこだわらない生活であるためです。また、部下たちを養うために、ヤリさばきに磨きをかけようと日々影ながら努力しているそうです。
天敵はベスキングだそうです。
なお、ドラゴンに息子を食われたオークキングが仇討ちのために、敵対していた勇者と共闘してドラゴンを倒したという伝承もあります。
ドラクエ10では雷属性が弱点ということで、一時期サンダーボルトを放って、レンジャー等の弓職のレベル上げのために討伐していた時期が私にはありました。また、オークキングのさみだれ突きの4連全てを盾ガードしたという偶然な出来事を目にしたこともありました。
ちなみに、オークキングはリアルバトエン界では、初のザラキ使用モンスターとして登場しました。
オーク界の王者の今後はどうなるのでしょうか?