チームレベルは既に60なのでチーム経験値は得られませんが、職業用の経験値やドロップアイテムや各種知識を得るために、チームクエスト「ライノソルジャー討伐」に行ってきました。
編成は私がまもの使い、サポート仲間は天地雷鳴士、戦士、僧侶です。
サイおとこが兵士としての修行を積んでパワーアップしたのがライノソルジャーです。
サイから進化した獣人で、堅い表皮はまさに天然の鎧であり、並大抵の武器では傷を付けることができません。
斧の扱いに熟練していて、その威力は並の人間を簡単に両断できるほどです。スカラやヘヴィチャージで自身を強化した後で、自身の体長より長い斧をブーメランのように飛ばすスローイングアックスをしたり、上段から降り下ろしての攻撃であるヘビーアックスをしたりします。斧の重さと威力が高いため、仮にその攻撃を避けたとしても、地面が砕かれ、地割れに落とされたり、飛んだ岩が弾丸として当てられたりするので、回避しても油断はできません。
さらには、鼻先の角を利用しての突進技である弾丸ライナーという特技も使います。
その高い能力を買われて、その昔は魔族の長であったとある魔剣士の護衛役に抜擢されたこともあります。ちなみに、スカラを使えるのは、この魔剣士の元で魔法戦士としての修行を積んだ個体であり、アストルティアのライノソルジャーはスカラやルカナンといった補助呪文は詠唱できません。
ただ、ギャンブル好きで、中にはその日の能力をギャンブル的に変動させる妙な個体も存在します。くじけぬ心の持ち主なので、賭けでも戦闘でも敗れそうになっても、必死で堪えようとします。
それと、群れの中でリーダーとなった時は獣系の魔物の守備力を高める術を施せるようです。
なお、高位のまもの使いによる配合で生み出させる場合、トンブレロ×イエローシックル、ゴーレム×ゴールデンコーンといった掛け合わせでライノソルジャーは生まれます。
なお、カバ属の魔物の出現を聞いて、一度戦ってみたいと意気込んでいるそうです。
そんなライノソルジャーをエモノ呼びで増やして倒し、チームクエストは達成となりました。