メタル迷宮に行ってきた際にトルネコと遭遇しました。所持金が少なかったので、何も買わずに手紙だけ受け取ってその場を去りました。
なお、私のフレンドでゲマを知らない人がいるように、ドラクエ10プレイヤーの中には「トルネコって何者?」という人もいるようなので、過去のトルネコ解説記事を再掲載(多少の加筆あり)します。
トルネコは片田舎の武器屋の従業員として丁稚奉公していました。銅の剣などを売りつつ、時に破邪の剣を売りに来る客からそれを買い取ります。
しかし、いつしか究極の武器を目にしたり、自分の店を持ちたいと思うようになり、天命の剣や常闇の剣を売ったお金で破邪の剣を護身用に買って、商売しながら片手間に国家紛争を未然に防いだり、大陸間海底トンネルの開通に資金援助をすることで、大国の王に認められ、自分の店と船を得ます。
その後、究極の武器を見ることが叶い、その武器を装備した勇者とともに、魔族組織の黒幕を討ちます。
世界が平和になった後、幸せの箱の存在を知り、事業発展のために店を売却して再度一家で旅に出ます。道中、魔王の裏切りにあったアークデーモン等の助力もあって、幸せの箱のある村に着きます。その村のダンジョンに挑み、幸せの箱を入手。新店舗も再度構え、順調な時間を過ごします。
その後は奇妙な箱を入手して温泉発掘に成功したり、幸せの箱と対になる邪悪な箱を倒したり、南国の島国の事件を解決してそこに支店を建てたり、「炎のチャンピオン」と称される魔物使いとフレンドになったり、踊る宝石や夜の帝王を護衛としてスカウトしたりと、充実した生活を送りつつ、現在は魔法の迷宮に仕入れにやってきているようです。
家族は馴れ初め不明の美人妻と魔物使いの息子との三人家族です。
戦闘では特殊な算盤を用いて耐性無視の攻撃を繰り出します。他にも、みのがす、ちからため、ぬすむ、ふしぎなおどり、あしばらい、いっぱつギャグ、おたけび、ゆりかごのうた、すなけむり、くちぶえといった特技を使います。必殺技はおっさん呼びで、バロンの角笛を吹いて、ライアンやブライだけでなく、メルビンや荒くれなど、縁の有無に関わらず、時空を越えておっさんたちを呼び出して、全員ではぐれメタルを越える速度で敵に突進し、マダンテに匹敵するダメージを与えます。
なお、道具を豊富に仕入れるトルネコと道具の扱いに長けた道具使いは何気に相性抜群です。
こうした経歴から、ネイルアーティストであるガングロな妖精の女王からは「マイホーム武器商人」と呼ばれています。