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第2回バトエン大会が始まってから、日誌上にて架空バトエンのアイデア日誌を書いています。
今から6年前に現実世界で現時点での最終弾が発売されて以来、新しいバトルえんぴつはドラクエでは出ていないです。事前告知なしの終売は寂しかったです。
他にこんなのあったらと思い、色々考えて記しました。「いいね!」件数は少ないので、あまり人気はないようですが、私は楽しんでいます。
これら架空バトエン記事をどんな感じで書いているのか、またこの記事により何が生じたのか徒然なるままにまとめてみます。
●ルールはリアルバトエンを重視
ドラクエ10のバトエンはそのルール上、個々のバトエン間に実力差が生じてしまっています。むしろHPが全て100で、ダメージ期待値も16.6前後に揃えられているリアルバトエンの方が個人的には良いので、そちらを意識して記しています。
また、リアルバトエンは1本VS1本。複数本を用いてもHPは全員共通の100で、基本的にはリーダー的えんぴつを他者がサポートという感じです。ゆえにチェンジアタックは考えてないです。
素早さの概念はなく、順番は対戦前にじゃんけんなどで決定します。
●コンパクトな魔物紹介が可能
ドラクエの正解の広く深いを知っていこうと、時にアストルティアで戦ったモンスターの様々な側面を文章にしましたが、バトエンのコマンド形式だと簡単に「こんなことができる」と示せます。
●新たな能力の想像
ドラクエモンスターズを題材にした弾が出てからは、電子媒体ドラクエに出てこないような、意外な特技を持ったモンスターがバトエン化されることも起こりました。それはそれでドラクエワールドの拡張になりますが、私の方でもこのモンスターがあんな特技できたらびっくりするなとか思いながら、現時点で未登場な能力のモンスター(プレイヤーの育成の仕方では実在の可能性はあり)もバトエン化してみたくなりました。
また、エンゼルアーマー&トーテムキラーや、フロッガー&魔軍師イッド強&爆炎王ガイフレアといった魔物同士のオリジナルな組み合わせについても同様です。
●(地名)の(職業)
人間キャラクターのバトエンを考える際、既存の仲間キャラクターだけでは数に限りがあります。また、職業もまだ100もないです。そこで思いついたのが、ハーメリアの賢者とかレイクナバ出身の剣士などです。あちこちにいる無名ながらも高い実力を持つ人々もドラクエ世界の一員です。こういう視点もありと思いました。
それと、固有名詞を用いないことで同じ出身と職業でも能力やコマンドに違いを出しやすいと感じてそうしました。固有名詞キャラだと「このキャラはこうあるべき」とコマンドに柔軟性が持たせにくい感じがしますし、またドラクエに直接出ていないため「あんた誰?」ともなってしまいます。
●パック名について
「わななく絆のヒヨコの地底」とかパック「いっぱしの曲芸の野心的な倉庫」といった意味不明なものを目にされたと思いますが、これらはドラクエ9の宝の地図やドラクエモンスターズ2の不思議な鍵の名称の付けられ方をベースにしています。難しい話で言うと、現実世界の意味論上の単語の組合せの数を越えるため、その一段階前の統語論上の組合せを用いることでバリエーションをふやしているのです。
●今後
第2回のバトエン大会が15日に終わりますが、そこで架空のバトエン記事にいったんキリを付けます。
そして、ユニークなコマンドを記すためにバトエンルールを多少いじった上でリニューアルして書いてみたいと思っています。
一見、バトエン記事のようで、実のところはドラクエ世界観の紹介でもあることに気付くとより一層楽しめると思います。