邪悪な爪と死の呪文を操り、音もなく敵に忍び寄り、狙った獲物は決して逃がさないとされる「闇の暗殺者」で、古代より生き続け、疫病をもたらす熱風を巻き起こすおたけびをあげ、一部地域では「大魔王」とも呼ばれているコウモリの羽を持つ大猿の紫魔神がバズズです。犠牲者の断末魔の叫びを聞くのが何よりの楽しみなようです。
シルバーデビルにギガンテス、大王イカ、アンドレアル、スカルスパイダーなどの屈強なモンスターたちの血や力が宿るとグーシオンとなり、そこからさらにレベルアップすることでバズズに進化するそうです。魔法の迷宮にいるバズズは数多くのバズズのうち、不死の魔王ネロドスに仕えていた個体のようで、「妖将」の通り名を持っていました。イオナズン、バギムーチョ、マヒャド、ザラキーマ、メガンテ、メガザルなどバズズが唱える多彩な呪文のいくつかは、ネロドスの手ほどきによって習得したとされています。特にその遺伝子に刻まれた風属性特技への才能と相俟って、バギムーチョはかなりの威力です。そして、その「不死の魔王」のために人間の魂を集めているのだそうです。
そんなバズズも休日はツインクローの威力維持のため、専属のネイルアーテイストに爪を研いでもらっているようです。
勇者や冒険者に倒された妖将バズズが何者かの魔術により、強化蘇生されたのがバズズ強です。チームクエストに「バズズ強討伐」が出ていたので、レンジャー、やみしばり、旅芸人、僧侶の編成で倒してきました。