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【ネタバレ注意】
バージョン5.1が始まってから一月以上が経過しましたが、メインシナリオを落ち着いて取り組めるタイミングに昨夜はなったので、進めていくことにしました。
ゴーラ領の魔瘴を消すために着いたのは真・魔幻宮殿。かつての大魔王マデサゴーラの魔界での拠点でしたが、今は魔族やモンスターたちの避難所になっています。
イルーシャの到着に民衆は期待を膨らませていました。
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そんな中、1人のこどもが高笑いしながら、スプレーで壁に何かを描き始めました。
「オレ様の芸術で歓迎してやろう!」
こどもの名はペペロゴーラ。マデサゴーラの孫で、その唯一の血縁者です。しかし、ペペロゴーラは民衆に抱えられて連れて行かれました。
イルーシャはヌブロ長老にゴーラへ来た理由は大魔王の覇印を探しに来たということを伝えました。大魔王の覇印は見た記憶はあるものの、どこにあるかはわからないとのことでした。とりあえず、まずは一晩休み、覇印の場所はその間に調べておくとヌブロは約束しました。
民衆はマデサゴーラの死については、弱肉強食という魔界の摂理上仕方ないとして受け入れていました。さらに、マデサゴーラがゼルドラドや四魔将を束ねられたのは、そのカリスマ性だったと評価されていました。そんなマデサゴーラが描いた絵画をイルーシャは気にいったようでした。
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魔瘴に苦しむゴーラの民を救いたいものの、魔瘴を払う度に災いが近付く気がするとイルーシャは言いました。
翌日、大魔王の覇印がマデサゴーラが「幻の大作」を描くために籠もっていたアトリエである魔幻園マデッサンスにあるという情報がヌブロ長老を通じて入りました。そこに向かおうとすると
「ちょっと待った!」
と、ペペロゴーラが現れ、案内役に立候補してきました。
「じじいのことならオレがよく知っている」
「お絵描きしかできないお前が何の役に立つというのだ!2人は遊びにいくわけではない。お前じゃ足手まといだ」
「どいつもこいつも分からず屋だ」
ペペロゴーラは部屋を出ました。
ヌブロは血縁者全てを失ったが故に聞かん坊になってしまったペペロゴーラをかわいそうだと思っていました。
魔幻園マデッサンスに行くにはマデサゴーラが作った奇抜な乗り物「奈落へいざなう棺桶」に乗っていくのだそうです。大魔王の覇印の探索と魔瘴大噴出の原因調査に出発です。