実装から約2年、ようやく冥骸魔レギルラッゾたちに初勝利できました。
実装当時、冥骸魔レギルラッゾたちのレベル1は海冥主メイヴたちのレベル1より少し強め程度ではないかと思っていました。ところが、その強さは常闇の聖戦のレベル4より高めに設定されている感じでした。
こういう強さだと運営の構想または朝から晩までプレイに没頭できる人が提唱する戦略以外は認めない逆の意味の縛りプレイを強要される状況になります。
そして、その悪い予想は的中します。
冥骸魔レギルラッゾたちに挑む編成にはキラーパンサーが要になりました。キラーパンサーの装備武器はツメですが、私は過去に関わったツメ装備者の態度の悪さから、ツメは所持しないことに決めていました。そのため、キラーパンサーを仲間にしても活躍させられないのは必定なので、仲間にしないことにしました。さらには、いつものように冥骸魔レギルラッゾ用の世間一般の「オススメ編成」に私の主職のレンジャーは入りません。故に誰かから誘われることはなく、誘っても勝つためにフレンドさんが呼ぶ無理解で頭の固いガチ勢の人にごちゃごちゃ言われるのも嫌でした。
そうなると、全く異なる戦い方を編み出す必要がありますが、冥骸魔レギルラッゾたちの高過ぎる攻撃力の前になかなかそれは思い付かないのでした。常闇の聖戦はパラディンなしで常闇の竜レグナードを倒したり、遊び人入りでダークキングを倒したりと柔軟に楽しめる反面、聖守護者の闘戦記のボスたちはそれを認めない空気に嫌気を感じさせました。
カギはカカロンとキラーパンサーなのだと分かり、仕方ない状況で気乗りはしなかったもののエンタシスマンと泣く泣く別れてキラーパンサーを仲間にしました。
ところがキラーパンサーは脆すぎました。蘇生直後の無敵状態中に攻撃できるのが魅力と言われますが、私にはそこまで良いものには感じなかったのでした。
耐性不足とかいう指摘もありました。ある耐性概念を削除したゲームの開発者は、耐性を軸にするとまた一から揃え直さないといけなくなるので耐性を廃止したと述べましたが、同感です。少し前の日誌に耐性装備への私の意見を記しました。面倒ながらも揃えましたが、それでも状況は変わらなかったです。
元から冥骸魔レギルラッゾに適するとされる職を選んで育成していた後発者が私より先に勝つ例も出てきて、悔しさもありました。
それならレンジャーをやめて、別の職にすればよいと言う人もいますが、上限が100以上となっている現状で別の職のレベルを上げていくのは、時間のある人に限られます。そうなると、レベルが最高状態になっている職でなんとかした方が良いと私は考えますし、一通りの役割が揃っているレンジャーで勝てないとも思えないのです。
徐々にアップデートをしていくうちにキャラクターも強化され、調子が良いと惜しいところまではいくようになってきました。
そして、一昨日に私のこうした状況に理解あるフレンドさんと冥骸魔レギルラッゾたちに誘われました。編成はレンジャー、天地雷鳴士、僧侶、キラーパンサーです。
攻撃と蘇生の繰り返しで、チャンスがあればダメージを増やすための特技を放つ感じで戦っていって、この度ついに勝つことができました。
サービス終了まで勝てないままかもしれない、もしくは自分のやりたいように楽しませてくれないドラクエ10はもう切って、別のドラクエに集中するのも良いかと思いもしましたが、とりあえずは良かったです。
再戦意欲はあまりないので、今後のアップデートでパラメータ強化がされた頃にのんびりやります。ドラクエは操作の腕前ではなく、パラメータ勝負のゲームだと私は思っているので。現状の聖守護者の闘戦記はRPGではなくて格闘ゲームです。
![](https://cache.hiroba.dqx.jp/dq_resource/img/picture/fail/no_login_0.png)
お誘いとご同行、ありがとうございました。