【ネタバレ注意】
バージョン5.2のアップデートが昨今からの客観情勢により延期になったのは私にとっては非常に都合が良かったです。シナリオクリアがアップデート日までに間に合うか微妙な状況だったので。
ゾブリス将軍を封印している魔剣アストロンを引き抜くため、封印している亡霊に解除を依頼しに回っています。軍団長と祭司長からは許可をもらったので、最後は魔王です。
ネクロデア王国の魔王モルゼヌはゾブリス将軍の卑劣な策略にかかって死亡しました。モルゼヌは誇り高く厳格ではあったものの、時に驚くほど情に厚い面も見せる魔王でした。
「ただ者ではないな」モルゼヌはこちらを見て、そう感じたようです。ゾブリス将軍の封印を解除してほしいと頼むと、モルゼヌは王子の言っていたゾブリスを倒す算段が整ったと推察し、憎きゾブリスに裁きの鉄槌を下すために封印解除を約束します。ただし、1つ気がかりであることが、妻のルーテア王妃が亡霊となってさまよっていることでした。王子の身を案じる気持ちとモルゼヌへの恨みに苦しんでいると思い、王子は生きていることを王妃に伝えてほしいと頼んできました。それが封印解除の条件でした。
侍女ガノーラならルーテアの場所を知っているかもしれないと魔王はこちらに助言しました。
ガノーラによると王妃はアデロア湖が好きだったらしく、そこで水霊花の香を炊くように言われました。
アデロア湖に着くと王妃ルーテアはいました。水霊花の香を炊くとルーテアは気分が晴れて、こちらの話に耳を傾けました。王子が生きていることを伝えると、魔王であり夫のモルゼヌの決断は正しかったと安堵しました。王子と赤毛の男の子のいたずらや家族3人でお城のホールで踊ったことなどを懐かしみました。
そして、ルーテアはゾブリス将軍の襲撃のことを語ります。ゾブリス将軍の幻術になす術なしな状況で追い込まれ、ゾブリス将軍は王子を人質に取りました。ゾブリス将軍は王妃を殺せば王子は助けると持ちかけ、モルゼヌは妻であるルーテアを手にかけました。しかし、ルーテアはモルゼヌを恨んでおらず、むしろ王としてふさわしき行動を誇りに思っているとのことでした。
そのことをモルゼヌに伝え、モルゼヌも安堵しました。
王妃の亡骸を抱えるモルゼヌに、ゾブリス将軍は耳障りな笑い声を浴びせながら王子を解放しました。王子は泣きながらモルゼヌに駆け寄り、モルゼヌの胸に刃を突き立てたのでしたが、それもゾブリス将軍の幻術でした。モルゼヌはこれで絶命したらしいです。
王子は友の助けで助かったとのことでした。