【ネタバレ注意】
バージョン5.2のアップデートが昨今からの客観情勢により延期になったのは私にとっては非常に都合が良かったです。シナリオクリアがアップデート日までに間に合うか微妙な状況だったので。
ついに、魔剣アストロンを引き抜くことになりました。引き抜くとゾブリス将軍の鉄塊化が解けるので、魔剣を引き抜いたらナジーンが一撃で仕留めると言いました。しかし、万一ということもあるので一緒に来てほしいと頼まれました。ランテルも守ってほしいためです。
200年が過ぎ、ついにナジーンは仇敵を討つときが来ました。ナジーンが魔剣を抜き、魔力弾を放とうとした直後、ランテルがナジーンに術をかけて動きを止めました。
ランテルの正体は斬り落とされていたゾブリス将軍の左手でした。完全復活を果たしたゾブリス将軍は、気味の悪い美意識を高々と語りました。ナジーンの右目を奪ったのはゾブリス将軍らしいです。
ゾブリス将軍との戦闘はレンジャー、リザードマン、天地雷鳴士、僧侶の編成で行いました。幻術で分身を作り出し、メラガイアーや集中攻撃、拡散攻撃などを繰り出す魔物でした。魔王の亡霊たちの発言からかなり強いのではないかと思いましたが、むしろ攻撃の威力はアデロア湖にいたデュラハーンの方が強く、あんこくのきりによる呪文の威力低下効果も効きやすいため、想像していたより楽に勝てました。
「これで終わり?イヤ、誰も見たことない美しさを…」ゾブリス将軍は死にました。
ナジーンはまだ幻術にかかっていました。
「なぜ戻ってきたユシュカ。アストロンは魔界を救う剣。自国を滅ぼした王子など捨て置いてくれればよかった。全てを失った私に生きる価値などない。」
「だったら、俺のために生きろ。俺は新しい国を作る。お前の力が必要なんだ。」
「その言葉に救われた。どこまでもお前と共に生きていこう。」
ついに仇敵を討ち果たせたナジーンは私がいてくれたことに感謝していました。魔剣アストロンはユシュカのための剣でしたが、ゾブリス将軍からナジーンを守るために使えなくなっていたのでした。
しかし、今回の戦争はユシュカにとって未曾有の大戦になるため、魔剣の力が必要だったのでした。そして、今は敵対関係ではあっても、やはりユシュカには私が必要だとナジーンは思うとのことで、血潮の浜辺にある鉄のほこらでナジーンと合流してファラザードに向かうことになりました。
ネクロデアの王子は死んだ
今の私はファラザードのナジーンだ
さらばだネクロデアよ