ドラクエ8で初登場したデュラハーンがバージョン5.1より10にも登場です。
デュラハーンは冥界の首なし騎士です。戦闘能力に優れた忠実な守護兵の精鋭で暗黒神の玉座を守ったこともあります。無くした首を探して、夜な夜なさまよっています。その姿を見た者は死期が近いと言われます。
右手には鉄球の付いたフレイルを手にしています。盾の唱えるバイキルトで強化してから振り回される鉄球は多くの首級を挙げてきたそうです。鉄球を単純に振り回すだけでなく、幻惑・マヒ・呪いの状態異常効果や悪魔・ゾンビ・物質系へのダメージアップ効果を付加させて攻撃することもあります。
左手に持っている歪んだ心を示すかのように苦悩な醜い表情を浮かべた盾にも意思があり、よく身体とケンカしているようです。くちゲンカでは盾の圧勝だが最終的には鉄球で沈黙するらしいです。盾も攻撃に参加して、嘆きの歌で敵を苦しめます。
他の鉄球を持つ鉄球魔人や死の奴隷らと連携して、鉄球ハリケーンや悪魔の鉄槌といった連携技ができ、さらにごくらくちょうを回復役に呼び寄せることもあります。
そんなデュラハーンと初めて戦いました。ドラクエ10のデュラハーンの攻撃力は、通常モンスターでありながら、常闇の竜レグナードⅠを超えます。しかし、マヌーサ による幻惑が効きやすく、ツメの錬金効果でバイキルトの封印もできたため、意外と楽に勝てました。